【共通テスト2024】分析・採点・合否判定など試験後に役立つリンク集

 1日目の1月13日には地理歴史/公民、国語、外国語、2日目の1月14日には理科1、数学1、数学2、理科2の試験が実施される。ここでは、共通テスト後にやるべきことやポイントについて、確認しておこう。

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 2024年度(令和6年度)大学入学共通テスト(旧センター試験、以下、共通テスト)が始まった。新型コロナウイルス、インフルエンザなどの感染症に加え、元日に発生した令和6年能登半島地震では甚大な被害が発生し、大変な状況の中、入試に挑んでいる受験生もいることだろう。日頃の努力の成果を発揮していただきたい。

 共通テスト1日目の1月13日には、地理歴史(世界史A/世界史B/日本史A/日本史B/地理A/地理B)、公民(現代社会/倫理/政治・経済/倫理、政治・経済)、国語、外国語(英語:リーディング/ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語:筆記/英語:リスニング)、2日目14日には、理科1(物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎)、数学1(数学I、数学I・数学A)、数学2(数学II/数学II・数学B/簿記・会計/情報関係基礎)、理科2(物理/化学/生物/地学)が実施され、遅延のない会場では14日午後5時50分に全日程が終了する予定だ。

 ここでは、共通テスト後にやるべきことやポイントについて、確認しておこう。

分析と解答速報

 各教科の試験が終了すると、大手予備校などが問題分析をスタートし、例年と比較した難易度を発表する。さらに、当日の夜には大学入試センターや新聞社・予備校が解答速報を公開する。昨年は1日目は午後10時ごろ、2日目は午後9時ごろ公開された。公開時間は年により前後し、過去3年間の公開時間は、1日目は午後9時30分~10時30分、2日目は午後8時~9時だった。

自己採点と合否判定

 東進は、スマホで共通テストの自己採点結果を入力すれば、何校でも判定が可能な大学入学共通テスト合否判定システムを提供している。国公立大学・私立大学共通テスト利用入試だけでなく、私立大学一般入試の判定も提示される。

東進

 データネット2024(ベネッセ・駿台)は、大学入学共通テスト自己採点集計データネットで自己採点をサポートする。自己採点の無料ツールのほか、大学入学共通テスト速報や平均点情報、解答情報を提供する。

データネット2024

 河合塾 Kei-Netは、共通テストリサーチで自己採点結果・志望校を集計して、各大学の志望動向分析、ボーダーラインの予測を行い、受験生の出願校検討をサポートする。参加受験生には、志望校の志望者得点分布や合格可能性評価を掲載した個人成績表を返却するという。

河合塾 Kei-Net

 なお、河合塾、東進、データネットは2日目夜に予想平均点を発表。昨年は午後10時ごろから開始された。

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《田村麻里子》

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