【共通テスト2024】(1日目1/13)データネット(ベネッセ・駿台)が分析スタート、地理歴史・公民から

 ベネッセ・駿台による「データネット2024」は、午前9時30分より試験が行われた地理歴史・公民の問題分析と講評の掲載を開始した。科目別に構成や出題量などについて掲載している。なお、下記は記事掲載時点の情報となる。

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共通テスト2024
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 2024年度(令和6年度)大学入学共通テスト(旧センター試験、以下、共通テスト)1日目が1月13日に行われている。1日目には、地理歴史(世界史A/世界史B/日本史A/日本史B/地理A/地理B)、公民(現代社会/倫理/政治・経済/倫理、政治・経済)、国語、外国語(英語:リーディング/ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語:筆記/英語:リスニング)の試験が実施される。

 ベネッセ・駿台による「データネット2024」は、午前9時30分より試験が行われた地理歴史・公民の問題分析と講評の掲載を開始した。科目別に大問数・解答数、出題形式、出題分野、問題量、大問分野・配点について掲載している。なお、下記は記事掲載時点の情報となる。

データネット(ベネッセ・駿台)

 世界史Bは「チャイコフスキーのパトロンの手紙など多様な資料を読解し、考察する力が問われた」、日本史Bは「複数の史料の組合せ問題など、様々な資料をもとに考察する問題が出題された」、地理Bは「地図やグラフなど多くの資料が用いられ、資料をもとにした考察力が問われた」と分析。

 現代社会は「8択問題が増加。裁判の費用や損得の単純な計算など、多様な資料の考察が求められた」、倫理は「原典資料や会話文の要旨を的確につかむ読解力と正確な知識が求められた」、政治・経済倫理は「宇宙条約に基づいて条約違反となる当事国の事例を判断する問題が出された」、政治・経済は「宇宙条約に基づいて条約違反となる当事国の事例を判断する問題が出された」と分析している。

 この後、このほかの科目や難易度についても公開される見込みだ。  

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《田村麻里子》

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