理化学研究所は2024年8月24日、科学講演会「AIでひらく未来への扉」を日本科学未来館にて開催する。対象は、中高大学生および一般。事前申込制。参加人数の上限に達した場合は抽選、中高大学生が優先となる。現地会場のようすはライブ配信も行う。
理化学研究所（理研）は、研究活動を紹介する機会として1978年から年に1回「科学講演会」を開催している。2024年度のテーマは「AIでひらく未来への扉」。好奇心と発見の喜びを原動力に、研究者がワクワクしながら取り組む研究活動を紹介する。
講演は、理化学研究所 革新知能統合研究センターの吉井和佳氏による「スマートグラスによる人間拡張」、理化学研究所 生命機能科学研究センターの神田元紀氏による「AI・ロボットによる科学の自動化と次世代化」、理化学研究所 脳神経科学研究センターの下郡智美氏による「AIと子供の脳発達～可能性と課題～」の3つ。各講演時間内に、現地およびオンラインで参加者からの質問時間を設ける。
さらに、プログラム最後の「全体ディスカッションおよび質問セッション」では、現地参加者限定で研究者への質問を受け付ける。AIが切り拓く新たな研究展開について、研究者と一緒に考える機会となる。
会場は日本科学未来館7階 未来館ホール。午後1時から4時20分まで開催する。対象は、中高大学生および一般。事前申込制。申込みは7月24日まで申込フォームより受け付ける。1グループ5名まで申込可能。参加人数の上限に達した場合は抽選、中高大学生が優先となる。現地会場のようすのライブ配信も行う。
◆科学講演会「AIでひらく未来への扉」
日時：2024年8月24日（土）13:00～16:20（12:30開場）
会場：日本科学未来館 7階 未来館ホール（東京都江東区青海2-3-6）
※ライブ配信も行う
対象：中学生、高校生、大学生、一般
申込方法：申込フォームより申し込む
申込締切：2024年7月24日（水）
※参加人数の上限に達した場合は抽選、中高大学生が優先となる
