NEXERは2024年8月23日、「夏休みの宿題」に関するアンケートの結果を発表した。夏休みの宿題を終わらせた時期は、「夏休みの後半」が最多だが、4人に1人は「最終日あたり」までかかっており、1割は「夏休み中に終わらなかった」ことがわかった。
「夏休みの宿題」に関するアンケート調査は、青山ラジュボークリニックと共同で実施。調査期間は2024年7月25日から8月2日、全国の男女を対象にインターネットで行った。有効回答数は1,000サンプル。
小学生のころの夏休みの宿題を終わらせた時期は、「夏休み後半」が最多で28.8%、ついで「夏休み最終日あたり」26.6%、「夏休みの前半」22.3%と続く。9.8%は「夏休み中に終わらなかった」と回答している。「夏休み後半」になった理由として、「最初のころは遊んでしまう」「めんどくさいので後回しにしていた」などのコメントが寄せられているという。
小学生以上の子供がいる人に、自分の子供が夏休みの宿題を終わらせた時期を聞いたところ、最多は「夏休みの後半」42.2%となった。ついで「夏休みの前半」25.4%、「夏休みの最終日あたり」17.8%と続く。「夏休み中に終わらなかった」のは5.9%。
保護者の54.9%が子供に「宿題をやるように促していた」と回答した。早めに宿題を終わらせるように工夫していた保護者は24.6%。具体的には、スケジュールを決めて取り組ませる、早く終わらせたら好きなことをしたり遊びに行ったり、ご褒美を提示する方法などが多くあげられたという。