アデコは2026年2月16日、日本全国の小中学生2,700人を対象にした「将来就きたい職業」と「憧れの人」に関する調査結果を発表した。調査結果によると、将来就きたい職業の1位は男子が「野球選手」、女子が「パティシエ(お菓子職人)」。男子の野球選手は2年連続、女子のパティシエは7年連続の首位となった。また、憧れの人は男子が「大谷翔平」、女子が「母親」だった。
同調査は、日本全国の小中学生2,700人(各学年男女150人ずつ)を対象に行われた。子供たちの将来の夢や職業観、価値観を把握することを目的としており、将来就きたい職業については単一選択式、憧れの人については単一の自由回答式で回答を得ている。調査期間は2025年12月2日から12月16日までで、実査はネオマーケティングが担当した。
小中学生の男子が選ぶ将来就きたい職業では、「野球選手」(7.8%)が1位に選出された。同職業が首位となるのは昨年に続き2年連続となった。選んだ理由としては、「野球が好きだから」(36.4%)がもっとも多く、ついで「かっこいいから」(10.7%)、「給料が良い・稼げそうだから」(10.0%)といった回答が挙げられた。2位には「サッカー選手」(6.5%)、3位には「YouTuberなどの動画投稿者」(6.1%)がランクインした。
女子の1位は「パティシエ(お菓子職人)」(12.3%)で、7年連続の首位を維持している。理由としては「お菓子・ケーキ(作り)が好きだから」が65.2%と過半数を占め、そのほか「楽しそう・面白そうだから」(8.2%)、「料理が好きだから」(5.9%)などが続いた。2位は「先生(大学・高校・中学校・小学校、幼稚園など)」(7.3%)、3位は「看護師」(5.5%)となった。
学年別に見ると、小学生男子では「野球選手」と「YouTuber(ユーチューバー)などの動画投稿者」が同率(9.1%)で1位に並んだ。中学生男子になると「エンジニア・プログラマー」(7.8%)が首位となり、2位に「公務員」(7.3%)が入るなど、現実的な職業が上位を占めている。中学生女子では、「パティシエ」「看護師」「先生」の3職種が同率(6.9%)で1位となった。
「憧れの人」に関する調査では、男子は「大谷翔平」が10.4%で1位となり、2位の「父親」(6.9%)、3位の「HIKAKIN」(5.6%)を上回った。女子の1位は「母親」(9.8%)で、2位「父親」(1.9%)、3位「大谷翔平」(1.8%)と続いた。「大谷翔平」は女子のランキングでも3位に選ばれており、性別を問わず子供たちの間で高い支持を集めていることがわかる。
◆小中学生が選ぶ「将来就きたい職業」ランキング トップ 10(男女別)
【男子】
1位:野球選手
2位:サッカー選手
3位:YouTuberなどの動画投稿者
4位:会社員(サラリーマン・OL)
5位:エンジニア・プログラマー
6位:警察官・刑事
7位:公務員
8位:ゲームクリエイター
9位:医者
10位:建築士・大工
【女子】
1位:パティシエ(お菓子職人)
2位:先生(大学・高校・中学校・小学校、幼稚園など)
3位:看護師
4位:医者
5位:会社員(サラリーマン・OL)
6位:公務員
7位:美容師
8位:YouTuberなどの動画投稿者
9位:アニメーター
10位:警察官・刑事

