福島大学は2026年3月30日、人間発達文化学類の2026年度(令和8年度)一般選抜(前期日程)の国語の試験問題で、出題ミスがあったことを公表した。国語を受験した55人全員を正解とし、再採点したが、合否判定に影響はなかったという。
出題ミスが発覚したのは、2月25日に実施した人間発達文化学類の2026年度一般選抜前期日程の国語の試験問題。国語の大問Iの三で、小説を読ませて選択肢の正誤を問う設問に不備があった。「適当でないものを一つ選ぶ」という条件の問題だったが、選択肢の文言の一部に誤記があり、「適当でない」選択肢が複数あることで正解に至らないことが判明した。
同大は、ミスがあった設問について、受験者全員を正答として扱うことを決定。再度、採点を行った結果、合格者に変更はなかった。人間発達文化学類の受験者544人のうち、国語の受験者は55人だった。
なお、今回の出題ミスにともない、人間発達文化学類一般選抜(前期日程)人文科学コース「国語」合格者の最低点は、当初発表の737.40点から757.40点に変更となった。
今回の出題ミスを受け、同大は「受験者および保護者の皆様、高校関係者の皆様、地域社会の皆様には多大なご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げますとともに、試験問題の作成・点検を、なお一層、入念に行い再発防止に努めていく所存です」とコメントしている。

