静岡県磐田市にある竜洋昆虫自然観察公園は、2026年8月30日まで企画展「世界のカブト・クワガタ展」を開催している。夏休み期間にあわせて毎年実施している同イベントで、子供から大人まで楽しめる内容となっている。
同公園は全国でも珍しい「昆虫」をテーマとした施設で、ユニークな企画展を実施する「こんちゅう館」や、ビオトープが整備された園内で昆虫の生態を間近に観察できる環境が整っている。館内には国内外の約1,700種・約3,000点の昆虫標本が展示されているほか、遊具広場や昆虫採集ゾーンも設けられており、生き物や自然と触れあいながら学べる施設となっている。
今回の企画展では、世界各地から集めたカブトムシ・クワガタムシを展示している。注目の展示種は以下のとおりだ。
「ヘラクレスオオカブト」は、南米のエクアドルやコロンビアなどに生息する世界最大のカブトムシとして知られる。「ゾウカブト」は同じくエクアドル、コロンビア、ペルー、ブラジルなどに生息し、世界最重量級のカブトムシとされる。「ババオウゴンオニクワガタ」は黄金色に輝く外見が特徴のクワガタムシだ。
そのほかの展示種としては、ネプチューンオオカブト、コーカサスオオカブト、ツシマヒラタクワガタ、ニジイロクワガタなどが並ぶ。
企画展の「ヘラクレスオオカブトと撮影会」では、子供たちに人気のヘラクレスオオカブトと一緒に写真撮影ができる。不定期開催のため、詳細は公園のWebサイトに掲載されているイベントスケジュールで確認できる。
「職員手作りの解説ポップ」では、展示しているカブトムシ・クワガタムシのひとつひとつに、職員が作成した解説ポップが添えられている。思わず「へぇ」と声が出るような豆知識や、思わず笑えるようなコメントが書かれており、展示をより楽しめる工夫がされている。
同公園には、館長を務める「こんちゅうクン」や「『ゴキブリスト』しずま」など昆虫に詳しい職員が在籍しており、来園者からの昆虫に関する質問に対応している。
◆世界のカブト・クワガタ展
会期:2026年7月18日(土)~8月30日(日)9:00~17:00
会場:静岡県磐田市竜洋昆虫自然観察公園 (静岡県磐田市大中瀬320-1)
入園料:大人(高校生以上)330円、小中学生110円
※幼児、70歳以上は無料

