福島県(商工労働部 産業人材育成課)は2026年8月4日~9日の6日間、福島県立テクノアカデミーの学生が製作した小型軽量飛行機「LSA(Light Sport Aircraft)」を福島市子供の夢を育む施設「こむこむ」1Fにぎわい広場にて無料公開する。8月8日・9日にはコックピット搭乗体験や飛行機キット製作などのワークショップも実施する。
飛行機は通常、滑走路や格納庫など一般の人にとって身近ではない場所にある。今回の「テクノアカデミー LSA 夏休み特別展示」では、その本物の飛行機をまちなかに持ち込み、間近で見学できる機会を提供する。展示する機体は、福島県の産業人材育成の取組みとして推進する「REAL SKYプロジェクト」の一環で製作されたもので、二人乗りの小型軽量飛行機(LSA)。
展示機は、福島県立テクノアカデミーの学生たちが航空整備士のサポートを受けながら、航空機の構造・各パーツの役割・製造方法・品質管理を学び、約3年をかけて自らの手で組み立てた1機。単なる模型ではなく、人が乗って飛ぶことを目指して製作された機体で、2025年1月にふくしまスカイパーク(福島市)での試験飛行を成功させている。垂直尾翼には「REAL SKY PROJECT」のロゴが描かれている。
「REAL SKYプロジェクト」は、福島県の産業人材育成の充実を目的に、福島県とエアレースパイロット・室屋義秀氏が代表を務めるパスファインダーが2020年3月に締結した連携協定に基づく取組み。第1弾では、福島県立テクノアカデミーの学生がエアレース機の吸気用部品「インテークマニホールド」を開発・製造し、2021年6月の飛行試験で現行品と同等の性能を達成した。第2弾となる「LSA(軽量飛行機)製作プロジェクト」では、部品から一歩進んで機体そのものの製作に挑戦。学生たちは3年がかりで機体を完成させ、試験飛行の成功に至った。
展示は8月4日から9日の午前9時半~午後7時に開催する。会期後半の8月8日・9日の午前10時~午後4時には、体験型ワークショップを開催する。参加はすべて無料で、小中学生と保護者を対象としている。「LSAコックピット搭乗体験」は各日先着30組(午前12組・午後18組)。学生が製作した本物のLSAのコックピットに実際に乗り込める体験ができ、パイロット気分での記念撮影も可能。
このほか、LSAにまつわるクイズに挑戦しながら飛行機の仕組みを学べる「LSAなぞなぞラリー」、自分だけの飛行機キットを組み立てて実際に飛ばして遊べる工作体験「アクロバキット製作&飛行チャレンジ」(各日先着50組)、 LSAを背景に記念撮影ができる「フォトブース」もある。ワークショップ参加者にはオリジナルステッカーをプレゼントする。各プログラムは定員に達し次第終了となる。
◆テクノアカデミー LSA 夏休み特別展示
日時:2026年8月4日(火)~2026年8月9日(日)9:30~19:00
※ワークショップは8月8日(土)・8月9日(日)10:00~16:00
会場:福島市子供の夢を育む施設「こむこむ」(こむこむ館)1F にぎわい広場(福島県福島市早稲町1番1号)
対象:展示は誰でも可/ワークショップは小中学生と保護者
募集人数:コックピット搭乗体験は各日先着30組(午前12組・午後18組)、アクロバキット製作&飛行チャレンジは各日先着50組
※各日定員に達し次第受付終了
参加費:無料

