武蔵大学は、2026年9月の卒業式において、ロンドン大学とのパラレル・ディグリー・プログラム(PDP)を通じてロンドン大学の学位を取得した学生が24名となり、過去最多を更新したと発表した。うち1名はFirst Class Honoursを授与されている。First Class Honoursは、試験のスコアによってFirst Class、Second Class(Upper Division)、Second Class(Lower Division)、Third Class、Unclassifiedに分類される合格区分のうち、もっとも優秀な成績に与えられる称号だ。
PDPは、武蔵大学に通いながらロンドン大学の学位取得を目指すことができる国際プログラムで、武蔵大学が日本で初めて導入した。2015年度より提供を開始し、2026年度は8期生22名と7期生2名の計24名が学位を取得。国際教養学部長の鈴木唯教授は「これまでの実績を大きく上回る学位取得者数。世界的な名門大学であるロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)がAcademic Directionを担うPDPは厳しいプログラムだが、努力を継続すれば学位取得への道は開かれている」と述べている。
24名のうち22名は、2022年4月に新設された国際教養学部の経済経営学(EM)専攻1期生(PDP8期生)。同専攻の入学者は50名で、そのうち半年間でIELTSのoverallスコア5.5以上を取得し、1年次9月にPDP履修を開始したのは34名。入学者の約半数、PDP履修開始者の6割以上が学位を取得したことになる。
なお、国際教養学部EM専攻は2027年4月より経済・経営・国際関係(EMIR)専攻に名称変更する。2027年度からは新たにビジネスデータサイエンス(BDS)専攻が開設され、入学定員が20名増員される。PDPは今後、経済、経営、データサイエンスに加えて国際関係論まで学問分野を広げる予定だ。

