ニホンオオカミの起源に関する謎が解明、地理的環境も大きく寄与 2枚目の写真・画像

 山梨大学他からなる研究グループは、ともに本州から発見されたハイイロオオカミの日本固有亜種であり極めて小柄なニホンオオカミと世界最大級のハイイロオオカミの標本による古代DNA解析に成功し、長年の謎とされてきた両者の進化的な関係性等を明らかにした。

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研究で分析した本州に生息していた更新世オオカミとニホンオオカミ (A) 今回分析した栃木県産の更新世オオカミの頭骨(B) 神奈川県で捕獲された標準的なニホンオオカミの標本 (Canis lupus hodophilax) (左) と更新世オオカミ(右) との頭骨サイズの比較(C) ニホンオオカミ(左)と更新世オオカミ(右)の体格の差異
画像出展:国立歴史民俗博物館 研究で分析した本州に生息していた更新世オオカミとニホンオオカミ (A) 今回分析した栃木県産の更新世オオカミの頭骨(B) 神奈川県で捕獲された標準的なニホンオオカミの標本 (Canis lupus hodophilax) (左) と更新世オオカミ(右) との頭骨サイズの比較(C) ニホンオオカミ(左)と更新世オオカミ(右)の体格の差異

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