日本学術会議は、初等中等教育における英語教育の必要性を問う提言をまとめ、公表した。実用重視に転換された現在の英語教育に疑問を投げかけ、英語が非母語である事実を踏まえた教育方針、日本語による授業との適正なバランスなどを提言している。
ベネッセマナビジョンは12月6日、「ホームページ上で入試過去問題を公表している大学一覧」を公開した。国公立大学103校、私立大学158校の一般入試、推薦・AO問題について「入試問題」と「解答・解説」などの公表状況を確認できる。
進学情報サイト「JS88.com」を運営するJSコーポレーションは、全国の大学・専門学校のアプリを簡単に検索、ダウンロードできる「JS学校アプリ」をリリースした。iOS 8.0以降、Android 4.0以上に対応しており、ダウンロードは無料。
センター試験まであと40日を切り、受験本番になってきたことから、Kei-Netは「がんばれ受験生!2017」と題し、河合塾講師の激励メッセージや先輩の大学生による受験前のアドバイスをまとめた。
日本英語検定協会は12月5日、2017年度TEAP試験日程を公開した。試験日は7月23日、10月1日、12月3日の3回。大学教育に必要な英語力の測定を目的に開発されたTEAPは、入試に採用する大学が増加している。
文部科学省は、「『デジタル教科書』の位置付けに関する検討会議」による最終まとめ案を公表した。デジタル教科書の併用を認め、学習内容に応じて部分的にデジタル教科書を使うことが適当とした。平成32年度から導入する見通し。
日本初の私立在外教育施設として、英国ウェストサセックス州に設立された立教英国学院。人格形成にも大きな影響を与える多感な思春期を、立教英国学院でどのように過ごしたのか。卒業生の一人、柴田桂典さんに話を聞いた。
大阪高速鉄道(大阪モノレール)は12月2日、定期運賃の割引率を拡大すると発表した。通学定期は1カ月で最大3440円の値下げ。2017年4月1日に実施する。
ジェイ・スポーツは、2016年12月27日(火)に開幕する高校ラグビー日本一を決める「第96回全国高等学校ラグビーフットボール大会」を1回戦から決勝まで全50試合を生中継する。
文部科学省と経済産業省は、産学官のイノベーションを促進するため「産学官連携による共同研究強化のためのガイドライン」を策定した。「日本再興戦略2016」で設定された政府目標を達成するためには、ガイドラインの実効性確保が極めて重要だとしている。
大学入試センターは12月5日、平成29年度(2017年度)大学入試センター試験の受験票の送付を開始した。学校を経由して出願した高校生は在学校に、個人出願者は本人宛に直接送付される。12月14日までに届かない場合は、大学入試センターまで連絡するよう呼びかけている。
長崎大学は、「平成28年度 夢・憧れ・志を育むリケジョ育成プログラム『志セミナー』」を12月10日に長崎大学で開催する。対象はおもに女子中高生。参加費は無料だが、Webサイト上の申込フォームより申し込む。当日参加もできる。定員200名。
大学受験の情報サイト「パスナビ」は、2017年度入試特集「地元で受験できる大学ガイド」を公開。受験したい大学が自宅から遠い生徒のために、キャンパス以外の会場で試験会場を設置している大学をまとめている。
Y-SAPIXは2017年2月5日、高校1・2年生を対象とした「第2回 東大・京大模試(添削指導付き)」を実施する。現在の学年で身に付けておくべき知識と、論理的思考力・記述表現力を確認できる。申込みはWebサイトから、受験料は6,000円(税込)。
英語で考えるリーダー塾「igsZ(アイジーエスゼット)」は、「Winter School 2016」を開講する。受講料は7,500円~43,000円(いずれも税込)。対象は中高生。Webサイトから申し込む。
国立大学協会は12月2日、大学入学希望者学力評価テスト(仮称)の記述式問題についてはまだ検討中の段階であり、「文科省案に異論」といった一部報道に対して、社会の混乱を招きかねないと遺憾の意を示した。