西友子会社若菜が「カロリーオフセットプログラム」で社会貢献 ~寄付つき商品が、お客様の支持を得ています~

健康に配慮した惣菜の一部売上を開発途上国の農業支援に寄付

西友の惣菜の開発・製造・販売を担う100%子会社の株式会社若菜(埼玉県川越市、代表取締役社長 中村 真紀、以下若菜)が、世界の食料問題の解決に取り組むNPO法人TABLE FOR TWO International(東京都港区 代表 小暮真久、以下TFT)が推進する「カロリーオフセットプログラム」(先進国の余分なカロリーを開発途上国で必要なカロリーに変換し、寄付するプログラム)に参画し、2015年4月17日より西友店内353店舗でスタートしたところ、対象商品の売上が、プログラム開始前と開始直後1週間比では約10%増加するなど、お客様より大きな支持を得ています。



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若菜では、健康やカロリーに配慮した惣菜の売上の一部を、TFTの「カロリーオフセットプログラム」を通じ、台風被害にあったフィリピン・レイテ島など、開発途上国における農業支援や食料支援のために寄付しています。対象商品は、成人病の予防や美容に効果が期待されているオメガ3脂肪酸を含むドレッシングを使用した「大根と海草の彩りサラダ(198円)」や酸味がほどよい夏の人気商品「冷し中華」(298円)、健康を意識した“うまヘルシー弁当”「ひじき枝豆御飯と肉じゃが煮弁当(284円)」など、計11品目です。季節毎に商品の入れ替えを実施し、年間を通じて継続的に支援する体制を整えており、2015年4月17日のプログラム開始から2015年6月末現在までに、3,210,289円をTFTのカロリーオフセットプログラムへ寄付いたしました。

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■株式会社若菜代表取締役社長 中村真紀氏コメント
「カロリーオフセットプログラムは、若菜が初めて実施する社会貢献プログラムです。4月のプログラム開始以降、今日まで、多くのお客様より支持を得ていることを大変うれしく思います。若菜では、「先進国の余分なカロリーを開発途上国で必要なカロリーに変換する」というカロリーオフセットプログラムのコンセプトに賛同し、継続的に支援することを決定しました。若菜のアソシエイト(従業員)もこの取り組みに大きな期待と、プライドを持って日々お客様に商品をお薦めしています。今後も、お客様のニーズにあった「健康を意識した商品」を開発し、お客様と共により大きな支援ができるよう取り組んでいきたいと思います。」

■NPO法人TABLE FOR TWO International代表 小暮真久コメント
「この結果は、カロリーオフセットが気軽に社会貢献とメタボ予防ができるという一石二鳥な取り組みが消費者に選ばれ、社会貢献ができる商品が売上増に貢献することを証明しました。『コーズ・リレイテッド・マーケティング』(収益の一部がNPOなどへの寄付を通じて、社会的課題の解決のために役立てられるマーケティング活動)が、欧米では1980年代から始まりました。日本では、数年前から寄付つき商品を販売する企業が増えてきましたが、このようなケースはあまり多くなかったため、この結果を大変うれしく思います。東日本震災後に実施した社会貢献活動に関する消費者調査の結果(注1)では、回答者の95%が『社会貢献活動に関心がある』と答えており、参加したことがある社会貢献活動の第2位が『寄付つき商品の購入』(52%)でした。また、購入理由を聞くと、『似た商品を買うなら社会貢献につながる方が良いと思ったから』(72%)と最も多くなっています。今後ますますカロリーオフセットのお客様への認知度を高めていくことで、さらに、寄付つき商品を選ぶ方が増えることを期待しています」

【積極的な店頭POP】
店頭では、「カロリーオフセットプログラム」についてPOP等で紹介するとともに、対象商品にカロリーオフセットマークと「うまヘルシー」と書かれたシールなどを貼付し、お客様に周知しています。

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【店頭レジ募金「アフリカへ給食を届けよう募金」も開始】
さらに西友では、“アフリカ東部とアジアの特定地域での学校給食を提供する”というTFTの創設以来の活動に賛同し、2015年5月28日より店頭レジ募金「アフリカへ給食を届けよう募金」を開始したところ、494,117円(2015年6月末現在)がお客様によって寄付されました。専用のレジ募金用カードをレジに設置し、ご提示いただくことで、お客様が決めた金額をお買物の精算とあわせて寄付いただくことが可能です。また、お客様からお預かりした募金総額と同額を、西友が上乗せ寄付する「マッチング寄付」を実施いたします。本募金キャンペーンを通じ、西友はより多くのお客様にTFTの活動を周知し、お客様とともにTFTの活動を支援してまいります。
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【カロリーオフセットプログラム対象商品】
商品名、価格、カロリー/1包装、特徴
・大根と海藻の彩りサラダ(198円、75kcal):オメガ3脂肪酸が摂れるサラダ
・10品目のミックス野菜サラダ(198円、54kcal):低カロリー・ノンオイルドレッシングを使用したサラダ
・蒸し鶏の野菜サラダ(198円、63kcal):低カロリー・ノンオイルドレッシングを使用したサラダ
・温玉ネバネバ丼(398円、520kcal):するするっと食べやすい3種類のネバネバが入ったヘルシーな丼
・十六穀米御飯と肉団子甘酢あえ弁当(284円、553kcal):十六穀米を使用し、甘酢であえた野菜を使用したお弁当
・ひじき枝豆御飯と肉じゃが煮弁当(284円、478kcal):自社工場で製造された肉じゃが煮を使用し、ボリュームがありながらカロリー値を抑えたお弁当
・ひじき枝豆御飯と十六穀米のヘルシー弁当(284円、425kcal):十六穀米を使用し、少量多品種な具材を楽しめる、ヘルシーなお弁当
・6種類の煮物セット(284円、249kcal):少量多品目の煮物が楽しめる煮物セット
・ひじき煮 (中)(189円、114kcal):鉄分豊富なひじきを使った定番の煮物
・冷し中華(298円、439kcal):夏にオススメのさっぱりとした涼麺
・彩り野菜のサラダうどん(398円、335kcal):夏にオススメのさっぱりとした涼麺
*価格は税抜です。*店舗により、品揃えが異なる場合がございます。

【カロリーオフセットプログラム】
http://calorieoffset.jp/
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先進国の余分なカロリーを開発途上国で必要なカロリーに変換する日本初のプログラム。プログラム参加企業の健康を意識した商品やサービスをお客様が購入することで、カロリーをオフセット*1でき、売上の一部が寄付金となります。寄付金は開発途上国の菜園つくりなど通じて農業生産向上の支援やインフラ整備に利用され、自発的にカロリーを生み出すための支援に充てられます。 *1「オフセット」は「差し引き勘定」「埋め合わせ」の意味

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【カロリーオフセットの対象となる、「健康な生活の実現を意識した」商品・サービス(例)】
・従来品に比べカロリーを抑えた商品、低カロリーの商品
・体を動かすことでカロリーを消費できる商品・サービス・イベント
- スポーツウェアなど運動に使用する商品
- フィットネスクラブ利用料など運動に関連するサービス
- スポーツ大会、パブリックビューイング、野外音楽フェスティバルなどのイベント

【支援先について】
超大型台風ハイヤンの被災地であるフィリピンのヴィサヤ地域レイテ島にて、農業技術の支援プログラムを実施しています。2013年11月にフィリピンを襲った超大型台風ハイヤンの被災地であるヴィサヤ地域では、他地域と比べても小規模の農家が多く生活しており、被災以前から貧困が蔓延しておりました。台風被災を受けて、農地は壊滅状態となり、農家は生計を支える農業ができなくなってしまいました。この度のカロリーオフセットでは、地元農家に対して、種子や苗、肥料等の提供や、農業技術の指導(作付け方法や害虫管理方法、SRI農法※2等)を実施いたします。技術指導の後も、地元政府と協力し、継続的なフォローアップ・モニタリングを実施します。カロリーオフセットを通して、現地の人々が継続的に栄養価の高い食べ物(カロリー)を自ら生み出すことを目指します。(※2 SRI農法:気候や種子、苗、肥料に制約が多くある開発途上国で、稲作の生産性を最大化できる農法)

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注1)「2011年寄付付き商品(コーズブランド)に関する消費者アンケート調査」
Causebrand Lav.、ユナイテッドピープル株式会社調べ(2011年4月 回答者538名)

【株式会社若菜概要】
本社所在地:埼玉県川越市下赤坂1795-1
創業:1975年
株主:合同会社 西友100%
代表:代表取締役社長  中村真紀
事業内容:惣菜商品の製造・販売
店舗数:西友店内 342店/西友全店舗数348店舗
工場所在地:9ケ所-北海道、宮城、埼玉(川越・加須)、千葉、岐阜、京都、福岡(福岡・広川)
サステナビリティ活動の詳細:西友ホームページ内「サステナビリティ・ページ」(http://www.seiyu.co.jp/company/sustainability/)をご覧ください。

【NPO 法人 TABLE FOR TWO International について】
http://jp.tablefor2.org/
2007 年 10 月設立。“TABLE FOR TWO”を直訳すると「二人のための食卓」。先進国の私達と開発途上国の子どもたちが食事を分かち合うというコンセプトの下、社員食堂や店舗で TFT ヘルシーメニューを 購入すると、代金の内20 円が寄付となり、飢えに苦しむ世界の子どもに給食1 食分をプレゼントできます。これまで企業や官公庁、大学、病院など約 680 団体が参加。気軽に社会貢献とメタボ予防ができるという一石二鳥な取り組みが人気を呼び、約3,402万食をアフリカのウガンダ、ルワンダ、エチオピア、タンザニア、ケニア、アジアのミャンマー、フィリピンに届けました。

プレスリリース提供:PRTIMES
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