3Dプリンターのトレンドは、教育の現場にも広がっているようだ。東洋美術学校は松村設計とデジタル造形分野で連携し、新たにデジタル原型師育成学科を新設する。
日産自動車は、東日本大震災の被災地支援活動の一環として、子ども向けワークショップ「キッズファブキャラバン」プロジェクトを支援する。
ヤフーは17日、次世代インターネットサービスに関する新コンセプトモデル「さわれる検索」、ならびに新コンセプトを実際に具現化した「さわれる検索」プロジェクトを発表した。
教育現場での3Dプリンターの活用が注目されている。政府も「世界最高水準のIT社会の実現」に向け、IT教育推進ツールのひとつとして3Dプリンターの導入支援について言及するなど、教育ICTのツールとして認識されている。
中央大学理工学部は、中高生を対象としたサイエンスセミナーを8月22日に後楽園キャンパスで開催する。参加は無料だが、事前の申込みが必要。
オバマ大統領が新しい製造業を作るとして学校への導入を推奨している3Dプリンター、EDIXの会場でも製品の展示が見られた。会場の展示では、OPTが49万円と19万円の3Dプリンターを紹介しおり、教育機関での活用も視野に入れているという。
3DCGデザイン及び3Dプリンタ出力を手がけるcunicode.comが、新プロジェクトとして子供が描いた絵を3Dプリンタで出力して手に取れるフィギュアにするサービス「Crayon Creatures」を開始した。
ファソテックは、企業のCSR活動の一環として、小学生を対象に普段見ることができない最新の3Dプリンタ技術を体験してもらうことを目的としたイベント「3Dプリンタ体験ツアー」を千葉市科学館と共同で3月27日に開催する。