受験は情報戦とも言われるが、志望校の受験指導の実績をもつ塾を選ぶことが、合格への近道となる。都道府県ごとに特色がある公立高校入試について、2015年入試予想と、中1生、中2生へのアドバイスを、各地域で高い合格実績をもつ塾に解説いただく。
学力検査:前期2月23日(月)・後期3月16日(月)
学区が撤廃後2度目の入試。志望動向に変化はあるのか、前期後期・文理学科など特徴と対策は。
合格アドバイスへ
学力検査:2月16日(月)
記述・資料の読取りが求められ難化傾向。翠嵐や湘南、サイフロなど難関校では特色検査を実施。
学力検査:2月24日(火)
グループ化2年目。進学指導重点校(日比谷、戸山、西、八王子東、青山、国立、立川)の入試を予想。
石川県教育委員会は3月3日、公立高校一般入学の確定出願状況を発表した。全日制の出願状況は1.10倍で、前年度の1.11倍と比べ0.01ポイント減少した。出願倍率がもっとも高いのは、田鶴浜(衛生看護)2.07倍であった。
長野県教育委員会は3月5日、公立高校入学者後期選抜について出願変更受付締切り後の出願状況を発表した。全日制の出願倍率は1.03倍で、前年度の1.04倍と比べ0.01ポイント減少した。出願倍率がもっとも高いのは、飯田(理数)2.83倍であった。
徳島県教育委員会は3月5日、全日制課程および定時制課程の一般選抜試験出願変更後の最終出願状況を発表した。全日制課程の募集定員5,126人に対し、出願者は5,270人。倍率は1.03倍となった。
宮城県では3月5日、公立高校の後期選抜が実施された。河北新報では特設Webページを設け、5日中に、国語、数学、社会、英語、理科の5教科すべての問題および正答を掲載した。
愛媛県教育委員会は3月4日、全日制課程および定時制課程の出願変更後の最終出願状況を発表した。全日制課程の募集定員9,365人に対し、出願者は9,323人。倍率は1.00倍となった。定時制課程の倍率は0.25倍にとどまった。
鹿児島県公立高校入試が3月5日と6日の2日間にわたって行われる。MBC南日本放送は、特設Webサイトで公立高校入試の問題と解答の公開を開始した。全日制の出願倍率は県立が0.92倍、市立が0.98倍となった。
山梨県公立高校入試(後期募集)が3月5日に行われている。YBS山梨放送は入試当日の16時20分より、UTYは16時15分より公立高校入試の解答速報を放送する。全日制後期募集の出願倍率は1.04倍であった。
和歌山県教育委員会は3月4日、全日制課程および定時制課程の本出願受付後の最終出願状況を発表した。全日制課程の募集人員6,876人に対し、一般選抜とスポーツ推薦を合わせた出願者は6,818人。倍率は1.01倍となった。
秋田県公立高校入試が3月5日に行われている。ABS秋田放送とAAB秋田朝日放送、AKT秋田テレビの3つの放送局では入試当日に公立高校の解答速報を放送する。全日制の出願倍率は1.03倍で、出願倍率がもっとも高いのは秋田西(普通科)1.66倍であった。
佐賀県教育庁は3月4日、全日制課程および定時制課程の一般選抜試験出願変更後の最終出願状況を発表した。全日制課程の募集定員4,576人に対し、出願者は5,268人。倍率は1.15倍となった。
鳥取県立高校入試が3月5日に行われている。日本海テレビは入試当日の16時53分より県立高校入試の解答速報を放送する。伝習館の講師陣が今年度の出題傾向などを徹底解説する。
広島県公立高校選抜II(一般入試)が3月5日と6日の2日間にわたって行われる。広島ホームテレビは、試験終了当日の14時55分より解答速報と解説を生放送する。5日の放送では解答速報のほか、翌日の理科と英語の予想問題を発表する。
栃木県立高校入試が3月5日に行われる。とちぎテレビでは入試当日の17時より解答速報を生放送する。また、東京新聞と下野新聞では解答速報をWeb掲載する。全日制の出願倍率は1.25倍、宇都宮(普通)は1.35倍となった。
平成27(2015)年度北海道公立高校入学者選抜学力検査が3月4日に実施された。リセマムでは、道内で多数の学習塾を運営する練成会グループの協力を得て、学力検査の「英語」の講評と予想平均点、ボーダーラインを掲載。このほかの教科についても同様に公開する。
平成27(2015)年度北海道公立高校入学者選抜学力検査が3月4日に実施された。リセマムでは、道内で多数の学習塾を運営する練成会グループの協力を得て、学力検査の「社会」の講評と予想平均点、ボーダーラインを掲載。このほかの教科についても同様に公開する。
山梨県教育委員会は3月2日、全日制後期募集および定時制課程の出願変更後の最終出願状況を発表した。全日制後期の募集人員4,561人に対し、出願者は4,750人。倍率は1.04倍となった。