2020年の教育改革を目前に控え、中学入試も転機を迎えている。午後入試や単科型入試など入試方式も多様化。偏差値によらない評価軸を取り入れる学校も増えたことで、教育方針やお子さんの個性に合った学校選びをする家庭も増えている。2019年の中学受験はどうなるのか? 首都圏・近畿圏の人気の進学塾に聞いた。
年々変化する中学受験の動向について、SAPIX小学部 教育情報センター本部長の広野雅明氏に聞いた。
合格アドバイス
幅広い層の実力を測ることができる首都圏模試。志願動向や多様化する中学入試について北一成氏に聞いた。
多くの教え子を難関校へ導いてきた実績をもつ村上代表に、2019年の出題傾向や受験指導のコツを聞いた。
関西中学入試について、灘中をはじめ難関中学に多くの合格者を輩出している浜学園の山田晃一氏に聞いた。
臨海セミナーは、小学5年生と6年生を対象にした東京、神奈川、千葉、埼玉の公立中高一貫校に対応する「学校別公立中高オープン模試」を7月1日、15日に実施する。横浜市立南高附、サイフロなど、学校別に模試が行われる。参加費は無料。
東京都内の私立女子中学校6校が参加する「東京私立女子中学校フェスタ2017」が6月4日に開催される。イベント参加校による10種類の体験授業や制服試着体験、学校別ミニ説明会などを実施。体験授業は事前申込みが必要で、5月31日午後4時まで受け付ける。
京都府立の中高一貫教育校4校は6月に学校説明会を開催する。平成30年度(2018年度)開校予定の南陽高校中高一貫教育校は6月17日、洛北高校附属中学校は6月10日、園部高校附属中学校は6月3日、福知山高校附属中学校は6月25日に行う。
早稲田アカデミーは、保護者向けの「夏フェス2017」を開催する。小学1~6年生の保護者対象の「首都圏有名中学校見学会」や帰国生の保護者を対象とした講演会などを実施する。参加は無料で、事前に申込みが必要。
日能研は6月に全国公開模試を実施。6年生対象の「志望校選定テスト」「志望校判定テスト」と、5年生対象の「実力判定テスト」で、受験料はいずれのテストも4科目4,320円、2科目3,240円(税込)。Webサイトまたは教室窓口にて申し込む。
愛知県私学協会と岐阜県私立中学校長会は7月22日・23日、名古屋市にあるミッドランドスクエアで「2017 愛知・岐阜私立中学フェア」を開催する。名古屋地区・尾張地区・三河地区・岐阜地区の25校が参加。入場無料、申込み不要。
栄光ゼミナールは6月17日と18日、小学4年生から6年生を対象に適性検査を体験する模試「公立中高一貫オープン」を実施する。保護者説明会も同日開催。参加は無料。
桐蔭学園は、2019年度から中学校と中等教育学校を中等教育学校に一本化し、現在の男女別学から男女共学となることを発表した。2014年の創立50周年を機に行っている教育改革の1つで、高校も男女共学となり学科コースも改編される。
希学園は5月12日、名門校コラボ座談会を開催する。2017年度の第1弾となる今回は、「灘中×洛南高等学校付属中×希学園」。対象は小学生の保護者。入場料は無料。参加申込みは、Webサイトもしくは電話にて受け付けている。
四谷大塚は6月4日、47都道府県の2,000会場以上で「全国統一小学生テスト」を実施する。12万人以上が受験するテストで、全国規模の順位を知ることができる。対象は小学1年生~6年生。受験料は無料。申込みは、Webサイトより受け付ける。