文部科学省と厚生労働省は2020年12月18日、「受験生のみなさんへ~新型コロナウイルス感染防止のための注事事項~」と題した文書を発表した。「自主検温を行い、体調を把握する」など、普段の生活や外出時に心掛けてほしい項目を受験生向けにまとめ、注意喚起している。
文部科学省は2020年12月18日、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた学生への支援について、大学や専門学校などに通知した。緊急特別無利子貸与型奨学金の再募集や有利子奨学金の貸与期間延長など、追加の支援策を盛り込んだ。
2020年冬のボーナスが、2019年冬と比べ「減った(減りそう)」と回答した世帯が39.2%にのぼることが、「しゅふJOBパート」の調査で明らかになった。使い道は貯金や生活費が多く、旅行やレジャーへの支出には消極的なようすがみられた。
コロナ禍の年末年始に「自宅」で過ごす人は82.9%にのぼることが、オーダーメイドの旅を提供する旅工房が2020年12月15日に発表した調査結果より明らかになった。年末年始の過ごし方や考え方について、6割近くが「変わった」と回答している。
新型コロナウイルスの流行により、大学受験前に特に不安に感じていたことは、「休校による勉強の遅れ」が50.7%ともっとも多いことが、フロムページの調査結果より明らかになった。
東武鉄道(東武)は12月16日、「SL大樹『ふたら』」の12月運行分について、同列車としては初めて一般営業列車とすると発表した。
関東学生陸上競技連盟は、2021年1月2日・3日に開催する「東京箱根間往復大学駅伝競走」の応援について、沿道での観戦を控えるよう協力を呼びかけている。また、箱根登山鉄道も小田原中継所最寄り駅で交通規制するため、沿線での観戦をしないようお願いしている。
これからの大学広報に重要なメディアは、66.7%の大学が「ネットメディア」と回答し、「従来の新聞やテレビ、雑誌」は12.7%にとどまったことが、共同ピーアールの調査結果より明らかになった。
大学入試センターは2020年12月16日、令和3年度(2021年度)大学入学共通テストの「追試験場一覧」と「特例追試験場一覧」を公表した。本試験場681か所のほか、追試験場63か所と特例追試験場2か所を設ける。
政府は2020年12月15日、2020年度(令和2年度)第3次補正予算案を閣議決定した。文部科学省は、学校の感染症対策等支援に341億円、ICT環境整備に259億円、大学ファンド創設に5,000億円など、合計1兆1,830億円を計上した。
日本電子出版協会(JEPA)主催のオンラインセミナー「GIGAスクール構想(学校のパソコン1人1台)、最前線からの報告」が2020年12月9日に開催された。セミナーでは、現状の外観や、実現に向けた支援活動とその成果について語られた。
高校1・2年生が大学入試に向けて感じている不安は、「新入試への対応」がもっとも多く、新型コロナウイルス感染症に関する不安を上回ることが2020年12月14日、河合塾と河合塾マナビスの調査結果からわかった。オンライン入試の活用については、期待感と不安感が二分した。
kids plusは2020年12月15日、保育園向けICTシステム「kids plus(キッズプラス)」とフューチャースタンダードの自動検温器「AI検温パスポート」が連携し、検温結果が「kids plus」に自動的に取り込まれる機能をリリースすることを発表した。
ハピネットは2020年12月10日、コロナ下のおもちゃニーズ最新動向とクリスマス人気商品予測を発表した。緊急事態宣言が発令された4月から6月の前年同期売上比較では、スポーツ玩具が約2倍、ボードゲームが約1.6倍、デジタル玩具が約1.5倍となった。
おけいこ事を減らした理由の5割が「新型コロナ感染回避で休退会」であることが、アクサダイレクト生命保険が行った調査から明らかになった。おけいこ事の数は8割が2019年調査と変わらないものの、新型コロナウイルスによる影響が一部で顕著にみられる結果となった。
英検の実施などを行う日本英語検定協会は2020年12月26日、小・中・高校および教育委員で英語教育に携わる先生方を対象としたオンラインセミナー「withコロナの時代の日本の英語教育」を開催する。参加無料、定員は300名。Webサイトにて申込みを受け付けている。