東京外大、困窮学生に生協食堂の食券4,000円配布

 東京外国語大学は2020年12月22日、学生生活を送るための食費の一部として、生協食堂で利用できる食券4,000円を配布することを公表した。食券を配布するのは、11月に続き2回目。弘前大学は「100円夕食」を提供するため、クラウドファンディングを実施した。

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 東京外国語大学は2020年12月22日、学生生活を送るための食費の一部として、生協食堂で利用できる食券4,000円を配布することを公表した。食券を配布するのは、11月に続き2回目。弘前大学は「100円夕食」を提供するため、クラウドファンディングを実施した。

 東京外国語大学は「新型コロナウイルス感染症対策助成事業にかかる支援事業」として、生協食堂で使用できる食券を配布する。対象は同大学の学生で、府中キャンパスヘ2021年2月中旬まで通学している、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により経済的に困窮しているなど。

 食券の配布は11月に第1回を実施。1人あたりの支給金額は5,000円で支給予定人数は240人だった。2回目の今回は、1人あたり4,000円を支給し、支給予定人数は180人。1回目に申し込んだ人も応募可能。申請は、Webサイトから行う。申請期限は1月3日午後5時。食券の使用期限は2月中旬までを予定している。

 弘前大学は、アルバイトがなくなり困窮する学生に「100円夕食」を提供するためにクラウドファンディングを実施。12月1日から開始したクラウドファンディングは、17日目に目標金額の430万円を達成した。支援は「100円夕食」に加え「100円昼食」にも充て、学生の健康維持と経済的不安の解消をさらに図ることを目指し、大切に活用するという。現在、さらに高い目標として640万円を掲げ、クラウドファンディング活動を12月25日まで延長している。

 そのほか、山形大学は新型コロナウイルス感染症の影響より経済的に困窮し、修学の継続が困難となっている学生に対し、同大学生活協同組合の協力を得て、大学生協で使用できる電子マネーCo-Pre(コプリ)を、一律3,000円給付(すでに申請は終了)。コプリでは、大学生協の食堂での食事や、購買書籍部で食品・日用品・教科書などの購入ができる。

 関西大学は、教育後援会などの支援と大学生協の協力を得て、「がっつり100円夕食」を2021年1月29日まで千里山キャンパス凜風館2階食堂で提供している。テイクアウト用の弁当タイプで、コロナ禍で困窮する学生を“食”で支援している。
《田中志実》

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