部分日食が3月9日、日本全国で見られる。欠け方はやや小さいものの、日本では4年ぶりとなる日食。全国の科学館や天文台などでは「部分日食観望会」も予定されている。次に日本で見られる日食は、2019年1月6日の部分日食だという。
国立天文台では、毎年2月の最初の官報で翌年の暦要項を発表している。暦要項には、国立天文台で推算した、翌年の国民の祝日、日曜表、二十四節気、雑節、朔弦望、東京の日出入、日食・月食などを掲載している。
近畿日本ツーリストは、つくばサイエンスツアーオフィスと筑波大学、朝日小学生新聞社協力のもと、春休み期間中に筑波大学などの留学生と英語を学びながら「研究学園都市つくば」の科学技術を巡る「英語DEサイエンス スプリングキャンプ」の販売を2月4日より開始する。
幼児・小学生・中学生を対象に理科実験教室を行っているサイエンス倶楽部は、2月11日~3月31日の期間中、梶田隆章東京大学宇宙線研究所教授のノーベル物理学賞受賞を記念した特別実験企画「センサでGo!」を開催する。今回の参加対象は小学生のみ。
北海道大学は3月5日・6日の2日間、北海道大学植物園内にて小学生対象の公開講座「冬の植物園ウォッチングツアー」を開催する。各日午前・午後の2回開催、各回定員15名を先着順にて募集する。なお3月5日の午後の回はすでに定員に達したため募集を締め切っている。
Z会東大進学教室は、新小5生・新小6生を対象にした、2016年度「中学受験コース」を、渋谷教室と横浜教室で2月8日から開講する。 週1回、1教科から受講でき、効率的に国立・私立中学入試の合格を目指すことができるという。
「夢・化学-21」委員会は1月20日、無料の理科実験教室「なぜなに?かがく実験教室」の応募受付を開始した。対象は小学1~4年生。「ものの重さとバランス」をテーマに3月12日に開催する。1日2回実施、定員は各回40人。
科学技術振興機構(JST)は1月15日から3月7日までの期間、グローバルサインエンスキャンパスの平成28年度企画提案を募集する。募集対象は、短期大学を除く全国の国公私立大学。
住友化学園芸は、社会教育支援活動として「学校花壇&菜園応援プロジェクト」を実施。小学校に肥料セットと種を提供し、成長のようすをWebサイトで公開していく。2月1日から4月30日の期間、プロジェクトに参加する小学校計30校を募集している。
大学入試センター試験2日目の4教科目に試験が実施された理科2(物理/化学/生物/地学)について、東進、ベネッセ・駿台、河合塾、代々木ゼミナール、城南予備校の大手予備校が速報した難易度をまとめた。昨年と比較分析している。
国立極地研究所は1月14日、30年にわたって冷凍保存されていたクマムシの繁殖に成功したことを発表。これまでの最長生存記録である9年を大きく上回る記録となった。また、蘇生直後の回復状態やその後の繁殖までを詳細に報告したのは、今回の研究が初めて。
ソニーの体験型科学館「ソニー・エクスプローラサイエンス」は、楽しみながら科学の知識を身につけられる平日限定イベント「ひらめき☆サイエンスクイズラリー」を1月13日より開始した。
理化学研究所の研究グループが発見した「113番元素」が、国際機関に新元素として認定され、発見者として命名権が与えられた。欧米諸国以外の研究グループに命名権が与えられるのは初めてで、元素周期表にアジア初、日本初の元素が加わることになる。
理科カリキュラムを考える会と東海大学教育開発研究所は1月10日・11日、シンポジウム「アクティブラーニングの先に何があるのか?」を開催する。日本の理科教育で培われてきたアクティブラーニングの手法を、どのように活用していくべきかを考える内容。
三大流星群のひとつである「しぶんぎ座流星群」が1月4日、出現のピークを迎える。2016年は月明かりの影響もあり、条件はよくないが、年明け最初の天体ショーとして期待がかかる。4日夜には、流星の生中継も予定されている。
学びエイドは、12月16日からヤフーが運営する知恵共有サービス「Yahoo!知恵袋」の「教養と学問、サイエンス」カテゴリに高校分野の教材動画コンテンツを提供している。講義動画が一覧でまとめられているため、目的にあった動画を探し出しやすい。