ALL JAPANで考えよう「文化庁日本語教育大会」8/27・28
文化庁は、教職員や日本語教育の関係者などを対象とした「文化庁日本語教育大会」を、8月27日と28日に開催する。当日はパネルディスカッションや、日本語教育の分野で活躍している方から直接話を聞く場が設けられる。参加費は無料。
自分の考えた語釈や新語が辞書に載る? 大辞泉キャンペーン
小学館の国語辞典「大辞泉」編集部は、5月18日のことばの日を記念し、「あなたの言葉を辞書に載せよう。2016」キャンペーンと「大辞泉が選ぶ新語大賞 あなたの新語も辞書に載せよう。」スピンオフ・キャンペーンを開催中。投稿受付は5月18日より11月21日まで。
第62回読書感想文コンクール課題図書・要項発表…書き方もアドバイス
全国学校図書館協議会(SLA)と毎日新聞社は、小中高生より募集する「第62回青少年読書感想文全国コンクール」を開催する。課題図書または自由図書が対象で、SLAでは応募要項とともに「読書感想文の書き方」パンフレットを作成し、各校に配布する。
コクヨと関西大が共同開発「日本語練習ノート」ベトナムで販売
コクヨグループのコクヨベトナムトレーディングは、関西大学と共同開発したベトナムの日本語学習者向け「日本語練習ノート」を、5月10日よりベトナムで販売する。現地の声を取り入れた、産学連携の漢字学習ノートだ。
米国発、洋楽で身につく英語アプリ「Lyriko」…開発者ダン・ロイ氏に聞く学びの楽しさ
英語を日本語で学ぶ日本語版が2015年11月にリリースされたのを受け、スカイライト・ゲームス社創立者のダン・ロイ氏にLyrikoの特徴や開発への思い、幼少期の思い出を聞いた。
漢字の「とめ」「はね」違っても同じ漢字、文化審議会が指針案
文化庁の「文化審議会国語分科会漢字小委員会」は、「常用漢字表の字体・字形に関する指針(案)」をまとめた。手書き文字と印刷文字の字体・字形の違いについて、「とめ」「はね」などの違いがあっても同じ漢字として認めるとしている。
東大・MITほか多言語習得のメカニズムを“脳科学的”に初調査
東京大学、マサチューセッツ工科大学(MIT)、一般財団法人言語交流研究所(ヒッポファミリークラブ)は18日、世界で初めて多言語習得のメカニズムとその効果を脳科学的に調査することを発表した。三者は、今後5年間にわたり研究を進めていく方針だ。
2015年の世相反映…創作四字熟語「責任十代」「波乱番号」など発表
住友生命は12月16日、2015年の「創作四字熟語」入選作品50編を発表した。選挙権の18歳引き下げやマイナンバー制度導入など世間を騒がせたニュースや、福山雅治、五郎丸歩といった話題の人を題材にした四字熟語など、2015年の世相を反映したものが多く選ばれた。
桜・だるま・線香花火は英語で? 日本を紹介する絵本の新刊2冊
学研プラスは、日本の風物詩や遊び、草花などを英語付きで紹介する「日本のえほん」シリーズから2冊の新刊を同時発売した。日本になじみ深いアイテムを集めた、英語と日本語の入門にも便利な絵本になっている。
若者9割「やばい」は「とても素晴らしい」…うざい、デパ地下浸透
「やばい」を「とても素晴らしい」という意味で使う10代が9割に達することが9月17日、文化庁が発表した平成26年度「国語に関する世論調査」の結果からわかった。新しい複合語や省略語では、「デパ地下」や「クールビズ」などの認知度が高かった。
2015年上半期分野別ベストセラー…辞書「ジーニアス」1位
紀伊國屋書店は7月28日、2015年上半期分野別ベストセラーを発表した。12分野ごとに集計され、辞書では「ジ-ニアス英和辞典」、絵本では「いないいないばあ」、児童書では「マップス―新・世界図絵」がそれぞれ1位となった。
ASUS、ATOK搭載の7型Androidタブレット発売
ASUSは11日、日本語入力システム「ATOK」を標準搭載した7インチAndroidタブレット「MeMO Pad 7」(ME171C)を発表した。価格はオープンで、予想実売価格は17,800円前後(税抜)。3色がラインナップされ、発売はブラックとゴールドが13日、レッドが3月下旬となっている。
子育て経験が母親の脳の働き方に影響…京大研究グループ
1~2歳児を養育中の母親と養育経験のない女性の脳の活動を比較した結果、育児経験のある母親はより敏感な脳活動がみられることが、京都大学の明和政子 教育学研究科教授らの研究グループの実験で明らかになった。
「世間ずれ」の正しい意味は…文化庁が国語世論調査
「チンする」「サボる」などの造語が広く一般に浸透していることが9月24日、文化庁が公表した「国語に関する世論調査」の結果から明らかになった。「世間ずれ」「まんじりともせず」などの慣用句は、本来とは違う意味でとらえる人が多い実態もみられた。
神奈川県公立小中学校、外国籍の児童・生徒は6,070人
神奈川県は、県内の公立小・中学校における外国籍児童・生徒の在籍状況を公表。平成25年度は小学校で3,999人、中学校で2,071人、そのうち日本語指導が必要な児童・生徒は、合わせて2,578人いた。同県では、担当教員や相談窓口を配置、教育の充実・拡大を図っている。
国際バカロレア、日本語科目に「数学」「物理」を追加
文部科学省は5月9日、国際バカロレア(IB)のディプロマプログラム(DP)の日本語対応教科に「数学」と「物理」を追加すると発表した。現在、先行して開発している4科目と合わせると、日本語での履修は6科目で可能となる。

