福島第一原発2号機の原子炉圧力容器の底部温度が80度以上に上昇し、東京電力は原子炉施設保安規定の「運転上の制限」を逸脱していることを発表した。12日17時の会見で説明した。
東京都大田区の東海渡井クリニックが運営する放射線リスクリサーチセンターでは、椅子型ホールボディカウンターによる甲状腺と体幹部の内部被ばく検査費用について、子どもを対象に特別料金による検査を開始した。
東京都は1日、国に対して東京湾の放射性物質のモニタリング実施について緊急要望を公開した。
日本電気(NEC)は21日、自治体・学校・病院向けに、M2M技術を活用し、センサで測定した大気中の放射線量をパソコンやスマートフォンで閲覧できる仕組みを容易に構築できる「CONNEXIVE放射線測定ソリューション」の販売を開始した。
東芝は13日、放射線量を色の変化で表示できる、持ち運び可能なポータブルガンマカメラ装置を開発したと発表した。12月中に福島市と共同で実証実験を行い、2012年初頭から中央官庁や地方自治体などに提案活動を開始する。
エステーは12月7日、家庭用放射線測定器の新製品「エアカウンターS」を発表。来年2月より全国のドラッグストアやホームセンターなど、またインターネット通販で販売を開始する。
消費者庁は12月6日、「第2回食の安全・安心アカデミー(消費者コース)」の開催について発表した。
4日午前11時33分頃、福島第一原子力発電所の淡水化装置(蒸発濃縮装置)周辺の堰内に、当該装置(3A)から漏れたと思われる水が溜まっていることを、協力企業作業員が確認。
明治は12月6日、同社の乳幼児向け粉ミルク「明治ステップ」の製品の一部から放射性物質が検出されたとし、対象商品の取り替えに応じると発表した。
アドバンスデザインテクノロジーは11月28日、子どもにも使いやすい放射線量計「パラモス」について発表した。
文部科学省は11月25日、愛知、青森、石川、福井の4県の航空機モニタリングの測定結果について、空間線量率分布状況や放射性セシウムの蓄積量をまとめたマップをホームページに公開した。
文部科学省は11月22日、「安全・安心のための学校給食環境整備事業」についてホームページに掲載した。
環境省あてに、微量の放射性物質を含む土壌が送りつけられた。17日に細野豪志環境相が会見を開き明らかになった。
世田谷区で高放射線量が検出された件について、文部科学省は、専門業者により敷地内の土壌を含むラジウム226の放射性物質を除去し安全に保管するなどの作業が行われたことを報告した。
WEB新書から、米や野菜、肉、魚介類など身近な食品の除染の可能性と限界を探る徳丸威一郎著「台所に必携! 加工・調理法別 放射性物質の除去率」が発行された。
東京都は11月8日、都内流通食品の放射性物質モニタリング検査を開始した。