福井県教育委員会は8月17日、県内の小学校教員を対象に行った研修会の中で、児童からの質問に答えられるように放射線に関する研修を行った。教員や関係者など220人が参加したという。
ヤフーは8月13日、メールやスマートフォンアプリで災害情報を配信する無料サービス「防災速報」に、放射線量・気象警報・噴火警報を追加した。設定地域の防災速報をメールやアプリで受信することができる。
文部科学省は7月27日、東日本大震災の対応について検証した結果を第2次報告書として公表した。校庭や給食の放射線量基準について、誤解が生じてしまい、保護者への説明が十分ではなかったと反省している。
都立産業技術高等専門学校では、オープンカレッジ(公開講座)の一環として、8月18日(土)または19日(日)に「夏休み理科教室~暮らしの中の放射線について調べてみよう~」を実施する。
ソフトバンクモバイルは12日、世界初の放射線測定機能を搭載したPANTONER(パントン)スマートフォン「PANTONER 5 SoftBank 107SH」(シャープ製)を、14日から全国で発売すると発表した。
日本原子力研究開発機構(原子力機構)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、6月より小型無人航空機を利用した放射線モニタリングシステムについて共同研究をすることで合意した。
15歳未満の子どもがCT検査を受診するさい、おおよそ2~3回の頭部の撮影で脳腫瘍のリスクが3倍になり、5~10回の脊髄の撮影で白血病のリスクが3倍になると英ニューカッスル大学が6月7日に発表した。
凸版印刷は7日、紙にタングステンを高密度で充填し、放射線を遮蔽する機能を持った「タングステン機能紙」を開発したことを発表した。6月中旬よりサンプル出荷を開始する。
ソフトバンクの孫正義社長は29日、ソフトバンクモバイルとウィルコムの2012年夏の新商品発表会に出席、世界初の放射線測定機能搭載スマートフォン「PANTONE 5 SoftBank 107SH」など、新商品12機種を紹介した。
ソフトバンクモバイルとウィルコムは5月29日、2012年夏商戦向けラインアップとして、世界初の放射線測定機能搭載スマートフォンをはじめとする新商品12機種を、6月上旬以降順次発売すると発表した。
アドバンスデザインテクノロジーでは、光と音と数値にて放射線量を注意喚起する新しい放射線量計「パラモス」を販売している。同製品は、ボタンを押して電源を入れるだけで放射線量を自動で開始・判定し、LEDの発行色とアラーム音と数値により4段階で知らせてくれる。
消費者庁は、食品の安全と放射能に関し、消費者の疑問点や不安点を説明した小冊子「食品と放射能Q&A」の改訂版を、4月27日付けで公開した。新しく設定された4つの食品区分ごとに新基準値について解説している。
東京都教育委員会は5月1日、文部科学省の「安全・安心のための学校給食環境整備事業」に基づき、都内の公立学校を対象に、給食用の食材について放射性物質の検査を行うと発表した。
文部科学省は4月10日付けで、福島県教育委員会健康教育課、福島県総務部私学・法人課、国立大学法人福島大学総務課、独立行政法人国立高等専門学校機構事務局に対して「福島県内の学校の屋外プールの利用について」と題する通達をした。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は29日、ガンマ線を放出する放射性物質の分布を可視化する新しい装置「超広角コンプトンカメラ」を試作したことを発表した。次期X線天文衛星「ASTRO-H」に搭載予定の、ガンマ線観測センサの技術を応用したとのこと。
産業技術総合研究所(産総研)の社会知能技術研究ラボは5日、多くの市町村等が個々のデータ形式で公開している空間放射線量を、簡単に統合して地図上に表示できる、放射線量マップシステムを開発したことを発表した。