開園100周年を迎えた大阪市の天王寺動物園では10月をファン感謝デーとして、週末を中心に園内合宿やゾウと一緒にランチ、ナイトZOOなど記念イベントを開催する。参加には事前の申込みが必要な場合がある。
上野動物園では9月8日から23日の期間、解説パネル「長年飼育・長寿動物たちの”今昔物語”」を展示する。9月21日の敬老の日を記念した企画で、同園の飼育動物の中から、長期にわたって飼育している動物、長寿の動物について紹介する。
東京都は、「都民の日」と定めた10月1日に無料となる施設や記念行事をまとめ、Webサイトに公開した。23施設の入園料や使用料などが無料となり、11施設で行われる記念行事を一覧で紹介している。
多摩動物公園は8月24日、2015年のトキ繁殖結果報告を発表した。2015年は3ペアから9羽の元気なトキが誕生し、現在も9羽すべてが順調に成育しているという。
上野動物園は9月27日、サンデー!モーニングZOO園内ツアー&セミナー「インドネシアの動物たち」を開催する。開園前の午前9時から開始するプログラムで、スマトラトラ、ベンガルヤマネコ、アジアゾウなどを見学できる。
大阪市交通局は、天王寺動物園100周年を記念した「地下鉄まるごと どうぶつスタンプラリー」を11月1日まで開催している。スタンプは、天王寺動物園の動物たち108種類。参加に便利な1日乗車券も発売している。
京都市動物園は、平成21年11月に策定した新「京都市動物園構想」に基づき、整備最終の施設として新エリア「京都の森」を9月5日にオープンする。オープン記念イベントとして、同日午後1時半から「飼育員のお話」も実施する。
夏休み期間中、開園時間を延長する「夜の動物園」が全国の各所動物園にて開催されている。夜行性の動物たちを観察できるのはもちろん、ビアガーデンや音楽ライブなど、スペシャル企画などが実施されている動物園を紹介する。
旭山動物園は8月9日より15日まで「夜の動物園」を開催している。期間中は午後9時まで開園時間帯を延長し、シンリンオオカミの遠吠えのようすやヘイケボタルが光を放つ美しい姿など、夏の夜ならではの生き物の観察ができる。
横浜市にあるよこはま動物園ズーラシア、野毛山動物園、金沢動物園の3動物園では、8月の毎週土日と8月14日の開園時間を夜8時30分まで延長する恒例ナイトズー企画「よこはま夜の動物園2015」を実施中だ。
神戸どうぶつ王国では、8月中の土日曜と13日から16日のお盆期間、午前9時から午後9時までのナイト営業を実施する。フクロウとの記念撮影や、ナイトバードショーなど、夜だけのイベントも開催される。
那須サファリパークは、同園で初めてホワイトタイガーが誕生したと発表した。8月12日から、7月より公開中のライオンの赤ちゃんとの同部屋展示を予定している。通常のベンガルトラの両親から生まれたホワイトタイガーで、国内では大変希少とされている。
上野動物園は8月8日から16日までの期間、開園時間を午後8時まで延長する「真夏の夜の動物園」を開催する。室内で眠るジャイアントパンダや、夜行性のタテガミオオカミなど、夜の動物観察ができるほか、動物の運動場見学などのイベントも実施される。
埼玉県こども動物自然公園では、8月の土曜日・日曜日の全6日間、夏の恒例イベント「ナイトズー2015」を開催する。開催期間中は飼育係の話を聞くキーパーズトークやエサやり体験、音楽ライブなどさまざまなイベントが催される。
那須サファリパークは、ライオンの赤ちゃん「のぞむ」を7月18日から公開すると発表した。抱っこして写真撮影、おさんぽタイムなどのイベントが予定されており、かわいいライオンの赤ちゃんを、見て、さわって、体感できるという。
国の天然記念物であり絶滅危惧種でもある日本のライチョウ。上野動物園は6月27日から28日にかけて、乗鞍岳で採取した全5羽のふ化に成功。抱卵前に採取した卵から人工ふ化に成功したのは今回が初めてだという。