「いま、子どもの“こころ”があぶない」発達心理学 渡辺弥生教授
スクリーンタイムが長くなり、人と直接関わる機会が減ってしまった今、自分の気持ちをうまく表現できない、感情のコントロールができない子どもが増えているという。大人はどうやって支援していけばよいのか、渡辺弥生教授(法政大学)にお話を伺った。
【中学受験2020】都立中高一貫校、得点開示の請求手続きを一部変更
東京都教育庁は2019年6月20日、2020年度(令和2年度)東京都立中等教育学校および東京都立中学校入学者決定に関する実施要綱・同細目を公表した。一般枠募集の検査日は2020年2月3日。そのほか、2020年度より本人の得点開示の手続きに変更がある。
教員の仕事時間、日本は参加国中で最長…ODEC調査
経済協力開発機構(OECD)は2019年6月19日、教員指導環境調査(TALIS)に基づく新報告書「生涯学習者としての教員と校長」を公表。報告書では、教職を財政的にも知的にももっと魅力あるものにして、世界的に高まる質の高い教師への需要を満たす必要があると述べている。
五輪チケット、抽選結果の偽メールに注意
東京2020大会オリンピック観戦チケットの抽選結果が2019年6月20日に発表された。抽選結果発表をかたった偽メールに気を付けるよう、警視庁は呼びかけている。本物のメールにはURLの記載がないため注意したい。
【EDIX2019】改革ニーズに確実に応える学校支援サービスを展示
6月19日から21日までの期間、東京ビッグサイト 青海展示棟をメイン会場に開催される「第10回学校・教育総合展(EDIX)」が開幕した。今回のEDIXは「教育ITソリューションEXPO」と「学校施設・サービスEXPO」で構成され、430社が出展している。
若者の自己肯定感、国際比較で最低水準…子ども・若者白書
内閣府は2019年6月18日、令和元年(2019年)版「子ども・若者白書」を公表した。日本の若者の「自己肯定感」は諸外国の若者に比べて低く、欧米など6か国との比較でもっとも低かった。外国留学を希望する若者の割合も諸外国の若者と比べて低い水準にあった。
【大学受験2021】民間英語試験の利用は中止すべき…大学教授ら請願
2021年度の大学入学共通テストで民間の英語資格・検定試験を活用することについて、大学教授らが2019年6月18日、利用中止と制度の見直しを求める請願書を国会に提出した。「公正性・公平性が確保されていない」と、英語民間試験の利用を批判している。
【大学受験2021】河合塾、国公立大英語参加試験利用状況
河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2019年6月18日、「2021年度入試 国公立大 英語成績提供システム参加試験 利用状況一覧」を掲載した。国公立大学の2021年度一般選抜における英語成績提供システム参加試験の利用状況がまとめられている。
文理横断的な人材育成…文科省「国立大学改革方針」
文部科学省は2019年6月18日、国立大学改革方針を公表した。数理・データサイエンス教育の全学部学生への展開や、グローバルな教育・研究の積極展開など、取り組むべき方向性を示した。
本郷・かえつ有明が定員変更…中学増・高校減
東京都私立学校審議会は2019年6月17日、東京都知事あてに私立学校の設置等に関する8件の答申を行った。本郷中学校・高等学校やかえつ有明中学校・高等学校の収容定員に係る学則変更が認可された。
【中学受験2020】SAPIX、第2回志望校判定偏差値(6/9実施)筑駒73・桜蔭62
SAPIX(サピックス)小学部は、2019年6月9日に実施した小学6年生対象の「2019年度第2回志望校判定サピックスオープン」の80%判定偏差値表をWebサイトに掲載している。難関校の偏差値は、筑駒が73、灘が68、桜蔭が62など。
【高校受験】豊島岡女子、2022年度入試より高校募集を停止
豊島岡女子学園中学校・高等学校は2019年6月15日、高等学校募集について、令和4年度(2022年度)より停止することをWebサイトに掲載した。令和3年度(2021年度)入試までは従前どおり90名募集で実施する。
英検、第1回一次試験(5/31-6/2実施)合否結果6/17正午から
日本英語検定協会は2019年6月17日、Webサイトで「英検2019年度第1回一次試験」の合否結果閲覧サービスを開始する。団体責任者は正午以降、個人(英ナビ!会員)は級によって異なり、正午以降に公開予定。
スライム作り・英語遊びなど多彩なWS「こどもめばえフェスタ」
こどもめばえフェスタ実行委員会は2019年6月22日、未就学児から小学生を対象に第2回「こどもめばえフェスタ」を開催する。当日は、スライム作りや英語遊びなど、さまざまなワークショップやステージプログラムを実施予定。参加無料。入退場自由。
医学部合格までの準備と費用、合格者の共通点とは? 河合塾に聞いた
1992年に河合塾に新卒で入社以来、千葉、横浜、町田、横浜、麹町と進路指導を歴任し、現在は医進特化校舎である麹町校の校舎長として生徒たちの進路指導を行っている神本優氏。医学部を目指す生徒の共通点や親の心構え、入塾のタイミング、費用などについて聞いた。
【NEE2019】日本はAI時代に向けた教育改革のフロントランナー…鈴木寛氏
「NEW EDUCATION EXPO 2019」の東京会場の最終日となった2019年6月8日、前文部科学大臣補佐官で、現在、東京大学と慶應義塾大学の教授である鈴木寛氏が「わが国におけるAI世代の教育を考える~高大接続改革、教育改革を踏まえ~」と題した基調講演を行った。

