九州で続く大雨、西・東日本も4日夜にかけて大雨の見込み

 気象庁は2019年7月3日、予報部による「梅雨前線による大雨の見通しについて」を公表した。記録的な大雨となった九州は、少なくとも6日ごろまで前線が停滞し、大雨が続くと予測。また、4日夜にかけて、西・東日本で大雨となる見込みだという。

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左/大雨が警報級となる期間、右/予想される24時間雨量(多いところ)
  • 左/大雨が警報級となる期間、右/予想される24時間雨量(多いところ)
  • 雨の実況(2019年7月3日午前9時時点)
 気象庁は2019年7月3日、予報部による「梅雨前線による大雨の見通しについて」を公表した。記録的な大雨となった九州は、少なくとも6日ごろまで前線が停滞し、大雨が続くと予測。また、4日夜にかけて、西・東日本で大雨となる見込みだという。

 気象庁は、日本付近に停滞している梅雨前線は一段と活動が活発となっているとコメント。九州南部を中心に暖かく湿った空気が流れ込み、宮崎県えびの市(地点:えびの)では、2019年6月28日~7月3日午前8時までの合計降水量(期間合計値)883.5mmを記録した。記録的な大雨となっているところがある九州では、少なくとも6日ごろまで前線が停滞し、大雨が続くおそれがあると予測している。

 特に、4日夜にかけて、西日本と東日本では、局地的に猛烈な雨や非常に激しい雨が降り大雨となる見込み。非常に激しい雨が同じ地域で数時間続くような場合には、大雨特別警報を発表する可能性もある。大雨が警報級となる期間について4日の状況を見ると、四国地方と九州南部は警報級の大雨、九州北部地方と東海地方は4日午後0時までは警報級の大雨、以降は警報級の可能性があると予測。関東甲信地方や伊豆諸島、北陸地方、近畿地方は警報級の可能性があると予測されている。

 予想される24時間雨量(多いところ)を見ると、5日午前6時までに関東甲信地方と近畿地方はそれぞれ50~100mm、東海地方・四国地方・九州北部地方はそれぞれ100~150mm、九州南部は200~300mm。北陸地方はおよそ50mm、中国地方は50mmだが、比較的雨の少ない瀬戸内海周辺の地域でも大雨となるおそれがあるという。

 大雨による土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒すること。気象庁では、各地の気象台の発表する警報・注意報など気象情報に留意するとともに、危険度分布を活用し、市町村の避難勧告などに従って、特別警報の発表を待つことなく、早めの避難・安全確保を行うよう呼びかけている。
《黄金崎綾乃》

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