第97回全国高校野球選手権大会が8月6日から20日までの休養日を含む15日間、阪神甲子園球場で開催される。高校野球100年となる2015年夏の甲子園代表校は、7月27日時点で49校のうち34校が決定している。
7月26日に行われた全国高校野球選手権福島大会決勝は、聖光学院が日大東北を3-2で破り、戦後最長となる9年連続での優勝を達成した。今年も福島の雄が甲子園に帰ってくる。
全国高校野球選手権西東京大会は7月26日、決勝で早稲田実業が東海大菅生を8-6で下し、5年ぶり29度目の甲子園出場を決めた。今大会の早実は1年生の清宮幸太郎がスーパールーキーとして大きな注目を集めたが、最後はチームでつないだ。
高校野球選手権宮城大会は7月21日に決勝が行われ、仙台育英が古川工を13-0で下し、2年ぶり25度目の決勝進出を決めた。仙台育英は先発したエース佐藤世那が8回を無失点に抑える好投を見せた。
全国高校野球選手権青森大会は7月22日に決勝戦が行われ、三沢商業が八戸学院光星を2-1で下し、29年ぶりの甲子園出場を決めた。青森県で公立高校が夏の選手権代表になるのは19年ぶり。
Facebookは16日、「夏の高校野球ページ」を公開した。朝日新聞社からのデータ提供のもと、日本向けに独自開発したページとなっている。出場校を応援する機能も用意されており、出場校のいいね!ボタンを押すことで、特定出場校への応援表明ができる。開設期間は8月末まで。
朝日放送(ABC)は朝日新聞社と共同で、全国高等学校野球選手権大会の中継動画やスコア速報などを提供する総合サイト「バーチャル高校野球」を7月15日に開設した。高校野球誕生100周年を記念して、地上波で中継する映像や一球ごとの速報、ハイライト動画を提供する。
朝日新聞社は、2015年8月5日に日本高等学校野球連盟と共同で、大阪市にてシンポジウム「新たな夏、プレーボール。」を開催する。全国高等学校野球選手権大会が今年で100年を迎えることを記念するシンポジウムで、聴講には聴講券が必要となる。
朝日新聞社と日本高等学校野球連盟は、全国高等学校野球選手権大会が始まって今年で100年になることを記念して、大会オフィシャルグッズを販売すると発表した。「記念メダル」「Tシャツ」「マフラータオル」「タオルハンカチ」の4種類。
甲子園歴史館は、7月28日から開催する「夏の高校野球特別展2015」の中で「高校野球100年記念展示」を実施する。今年、全国高等学校野球選手権大会が100年目を迎えることから催される。
朝日新聞社は、朝日放送と共同で、第97回全国高校野球選手権大会のリアルタイム中継や一球速報など豊富なコンテンツを提供するサイト「バーチャル高校野球」を、2015年7月中旬より開設すると発表した。
日本高等学校野球連盟と朝日新聞社は、全国高校野球選手権大会が1915年に始まった前身の全国中等学校優勝野球大会から数えて今年で100年となり、2018年には100回大会を迎えるにあたって、地方大会から全国大会までを象徴するシンボルマークを作ったと発表した。
甲子園歴史館が行っている阪神甲子園球場の「スタジアムツアー」では、ゴールデンウィーク特別企画として、親子でブルペン投球を体験できるツアーを5月3日の1日限定で開催する。
甲子園歴史館が行っている阪神甲子園球場の「スタジアムツアー」では、これまで多くの要望が寄せられていた「甲子園の土」にさわる体験、「甲子園で校歌を歌う」体験ができる新コースを今シーズンより新設する。
4月1日、阪神甲子園球場で選抜高校野球決勝戦が行われ、敦賀気比高校(福井)が東海大四高校(北海道)を3-1で下し、悲願の北陸勢初優勝を果たした。試合を決めたのは、またも敦賀気比・松本哲幣のバットだった。
第87回選抜高校野球大会は大会5日目も予定どおり行われた。奈良の古豪天理、機動力野球で注目の健大高崎、春82年ぶり出場の松山東が登場した。