女性社長比率8.4%で過去最高も低水準…帝国データバンク調べ
2024年10月、帝国データバンクは国内企業における女性社長の比率を調査し、8.4%と過去最高を記録したことを発表した。2023年の8.3%を上回り、4年連続で上昇を続けているが、依然として1割に届かない低水準にとどまっている。政府が掲げる「女性管理職30%目標」や「東証プライム市場上場企業の役員に占める女性の割合19%」を目指す中で、女性リーダーの育成が求められている。
2026年卒学生のインターンシップ参加、21.0%にとどまる
調査結果によると、インターンシップを含むキャリア形成支援プログラムが4つに類型化されたことを知っている学生は46.8%で、前年より3.1ポイント増加した。また、インターンシップ(タイプ3)で得た情報を企業が広報活動に使用できることを知っている学生は36.1%で、前年より8.2ポイント減少した。
就活うつ、大学生の半数が経験…ABABA調査
ABABAは、2025年3月卒業予定の大学4年生を対象に「就活うつに関するアンケート調査」を実施した。調査結果によれば、就活中に「死にたい」と感じたことがある学生は49.3%にのぼり、就活うつを自覚した学生は46.3%に達した。これらの結果は、就職活動が学生に与える心理的ストレスの大きさを示している。
女子大「実就職率」ランキング…西日本1位は甲南女子大PR
大学通信が運営している教育情報Webサイト・ユニヴプレスは2024年10月17日、「2024年女子大の実就職率」を掲載した。1位は聖徳大(千葉)で、実就職率97.4%。西日本1位(全体6位)は甲南女子大(兵庫)で94.7%だった。
学歴フィルター経験が6割、一定の学力基準を確保…調査結果
アクシスは2024年10月31日、日本国内の「学歴フィルター」に関する意識調査の結果を公表した。就活時において学歴の影響があったと回答した人は63%であることがわかった。
千葉県内の留学生、過去最多1万5,940人…前年比1.4倍
千葉県は2024年9月30日、2024年度(令和6年度)千葉県内留学生数調査結果を公表した。県内の留学生総数は前年比約1.4倍の1万5,940人となり、コロナ流行前の2019年度を上回り過去最多となった。特にネパールとミャンマーからの留学生が急増している。
2026年卒学生、約6割がインターンシップ参加済み
文化放送キャリアパートナーズは2024年9月5日、「2026年卒ブンナビ学生調査(2024年7月上旬実施)」の調査結果を発表した。学生の59.2%がインターンシップに参加済みであること、就活での自動生成AIサービス(ChatGPTなど)の利用は3割弱程度で、部分的に使用していることなどがわかった。
内々定者の4割「3社以上」内々定保有、25年卒マイナビ調べ
マイナビは2024年9月9日、「マイナビ2025年卒大学生活動実態調査(8月)」の結果を発表した。2025年卒業予定の学生の8月末時点での内々定率は89.8%。そのうち44.0%が3社以上の内々定を保有していることがわかった。
新卒エンジニア採用、企業の4割が25卒の採用目標に届かず
レバテックは2024年9月5日、新卒エンジニアの就活・採用実態調査の結果を発表した。売り手市場が加速する中で25卒採用においても苦戦した企業が多いことや採用直結型インターンが認められた中で、ますますインターンの重要性が高くなっていることがわかった。
女性管理職平均10.9%、初の1割超え…帝国データバンク
帝国データバンクは2024年8月23日、「女性登用に対する企業の意識調査」の結果を発表した。政府目標の「女性管理職30%」を達成している企業割合は11.4%で初の10%超、上昇幅も過去最大となったが、「役員が全員男性」の企業は依然50%を超える。
2024有名企業400社実就職率…早慶上理抑えた1・2位は?
大学通信は2024年7月30日、「2024年有名企業400社実就職率ランキング」として、実就職率が高い国公私立100大学を一覧で公表した(7月28日現在)。3位は一橋大、4位は名古屋工業大、5位は東京理科大。1位・2位は大学通信のWebサイトで確認できる。
難関大が並ぶ…大学就職者数ランキング「3大銀行」共通の1・2位は
大学通信が発表している、2023年の企業ごとの大学別就職者数ランキング。第12弾は「銀行」業界から、3大銀行といわれる三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほフィナンシャルグループの大学別就職者数を紹介する。各社の3位以下には、東京大、大阪大、明治大がランクイン。1位・2位は大学通信のWebサイトから確認できる。
業界別、大学就職者数ランキング「ゴム・窯業」地方国立大が躍進
大学通信が発表している、2023年の企業ごとの大学別就職者数ランキング。第11弾は「ゴム・窯業(ようぎょう)」業界から、AGC、TOTO、ブリヂストンの大学別就職者数を紹介する。各社の3位以下には、慶應義塾大学、関西学院大学、北海道大学などがランクイン。1位・2位は大学通信のWebサイトから確認できる。
業界別、大学就職者数ランキング「電機メーカー」大手4社の採用傾向は?
大学通信が発表している、2023年の企業ごとの大学別就職者数ランキング。第10弾は「電気機器・電子」業界の中から電機メーカーをピックアップし、日立製作所、ソニーグループ、パナソニック、三菱電機の大手4社の大学別就職者数を紹介する。各社の3位には、東京理科大学や慶應義塾大学、九州工業大学、大阪大学などがランクイン。1位・2位は大学通信のWebサイトから確認できる。
業界別、大学就職者数ランキング「建設」主要5社のべ90人採用の大学は?
大学通信が発表している、2023年の企業ごとの大学別就職者数ランキング。第9弾は「建設」業界から、大林組、鹿島、大成建設、清水建設、竹中工務店の主要5社の大学別就職者数を紹介する。各社の3位には、東京理科大学や慶應義塾大学、早稲田大学などがランクイン。1位・2位は大学通信のWebサイトから確認できる。
25年卒大学生の6割超「就職後の副業」を検討、マイナビ調べ
マイナビは2024年7月8日、「マイナビ2025年卒大学生活動実態調査(6月)」の結果を発表した。2025年卒業予定の学生の6月末時点での内々定率は81.7%。就職後の副業の理由は「自由資金の確保」「生計維持」など、金銭的理由が上位となった。

