東和エンジニアリングは10月26日、京都大学の吉田、宇治、桂の3キャンパスを結ぶ遠隔講義システムのリニューアルに関する発表を行った。 同社の発表によると、以前から京都大学では府内の3キャンパス間を結ぶ光ファイバー映像伝送システムによる遠隔講義を実施していたが、今回のリニューアルで学内の18カ所にHDビデオ会議システムを導入。それによりインターネットを使った国内外の大学との接続性が高まるという。 各教室におけるAV機器の操作性を統一、操作を簡便化し遠隔講義を行う教師の負担を軽減。また板書やスライドなどさまざまな授業スタイルに対応可能なシステムを実現した。