横浜市資源リサイクル事業協同組合は、環境絵日記の応募作品を紹介する「環境絵日記2010ウェブ展示場」公開している。 同組合では平成12年から、横浜市内の子どもを対象にしたイベント「環境絵日記」を毎年開催している。子どもたちが環境問題に対して考えていることを絵と文章で自由に表現した絵日記で、家庭で環境について学ぶ機会をもち、またより多くの人たちに関心をもってもらうことを目的としている。 今年は市内の小学生だけでなく、横浜近郊のインターナショナルスクールなどからも応募があり、応募作品の総数は1万4,765点に上った。ウェブ展示場では、個人情報の取り扱いに同意済みのすべての作品1万1,000点以上を公開し、学校名や作者名、テーマ別などに検索して見ていくことができる。◆環境絵日記2010ウェブ展示場http://www.recycledesign.or.jp/enikki/gallery/ また同組合では10月31日に「小さな行動を大きなエコの力に」をテーマに、子どもたちにごみ問題やリサイクルについて知ってもらうイベントを開催予定。環境絵日記の入賞作品の展示および表彰式をはじめ、古着リメイクの衣装でダンスを繰り広げる「リメイク・ダンス・ショーケース」、リサイクルデザイナーの体験コーナーなど、さまざまな催しが行われる。◆リサイクルデザインフォーラム2010 環境絵日記展覧会・10月31日(日) 11:00〜16:00・大さん橋ホール(横浜市中区海岸通1-1-4)・入場無料