財団法人文字・活字文化推進機構と日本経済新聞社は12月6日、シンポジウム「デジタル時代の文字・活字文化」を開催する。 このシンポジウムは、デジタル出版と紙の本それぞれのよさをいかしながら、共存する道を探ることができるのかについて意見交換するというもの。 角川歴彦氏による基調講演のほか、中村伊知哉氏がコーディネーターで、島田雅彦氏、岡田直敏をパネリストに迎えて討論される。 全国の小中学校等で、電子黒板や電子教科書・書籍などのICT機器の導入を望む声が高まっているが、実際には親が考える以上に、すでに子どもたちはデジタル機器や電子書籍を利用しているという調査結果もある。それぞれ専門家の立場から意見を出し合い、デジタル時代の豊かな未来に向けて話し合われる。◆シンポジウム「デジタル時代の文字・活字文化」日時:11月21日(日) 14:30〜16:10(開場14:00)場所:日経ホール 東京都千代田区1-3-7日経ビル3F参加費:無料(定員600名)申込方法:インターネットからのみ受付