アドバンスト・メディアは12月24日、中学・高校向け英語発音矯正システム「AmiVoice CALL -pronunciation-」を今冬より販売すると発表した。 同製品は、従来の大学をメインターゲットとした英語発音矯正システム「AmiVoice」を、学習する単語の範囲を中学・高校向けの内容に改定したもの。同社によると、AmiVoiceは大学を中心に250校、約12,000席を超える学校への導入実績があるという。 「AmiVoice CALL -pronunciation-」の特徴的な機能として「発音評定機能」がある。これは、学習者が話した文章の中から、発音の間違いを具体的に可視化して、日本人独特のカタカナ発音を指摘するもの。発話の波形やグラフなどの視覚情報を表示することで、学習者は視覚的に自分の弱点や苦手な発音を把握できる。さらに苦手な発音は「苦手発音練習」で集中的に練習することが可能。また目的に合わせた、さまざまな文法表現や、日常会話表現などさまざまなコンテンツを選べ、実用英会話にも役立つという。 教師は各学習者の学習回数や経緯がわかり、成績を管理ツールで確認することができるため中学・高校・大学などの現場では、より密度の高い個別の学習指導を行なうことができるとしている。◆AmiVoice CALL -pronunciation- 価格:中学校一式 246,750円 高校一式 302,400円動作環境:【クライアント】対応OS:日本語版Windows7/Vista/XP/2000対応機種: DOS/V機(マッキントッシュでは使用できない)CPU:PentiumIIII 800MHz相当以上(1GHz以上推奨)メモリ:384MB以上の実装メモリ(512MB以上推奨、Windows 7/Vistaでは1GB以上推奨)ディスプレイ:1024×768以上/16bit(ハイカラー)以上HDD:350MB以上の空き容量(500MB以上推奨)SBポート:1ポートサウンドカード:Sound Blaster互換のサウンドボード(USBポート使用不可の時のみ必要)【サーバー】対応OS:日本語版 Windows Server 2008/2003/2000 Server対応機種:DOS/V機(マッキントッシュでは使用できない)CPU:PentiumIIII 1GHz相当以上メモリ:256MB以上の実装メモリディスプレイ:1024×768以上/16bit(ハイカラー)以上HDD:30GB以上の空き容量(音声録音用に使用)CD-ROM:4倍速以上(インストール時に必要)USBポート:1ポートサウンドカード: Sound Blaster互換のサウンドボード(USBポート使用不可の時のみ必要)