東京都は1月20日、小・中・高等学校の教職員などを対象にした「法」に関する教育シンポジウムの開催について発表した。 東京都教育委員会は、「東京都教育ビジョン(第2次)」に基づき、児童・生徒の規範意識を高めるとともに、主体的に社会の形成に参画する資質・能力を育成するために、小・中・高等学校における「法」に関する教育を推進している。 法に関する教育の趣旨について小・中・高等学校の教職員及び関係機関の職員等に普及・啓発を図ることを目的に、シンポジウムを開催するという。 シンポジウムでは、道徳と社会の公開授業のほか、「法に関する教育の趣旨を踏まえた授業実践における法曹関係者との連携の可能性を探る」と題したパネルディスカッションが行われる予定。◆「法」に関する教育シンポジウム日時:1月28日(金)13:40〜16:45(受付13:00)会場:台東区立上野中学校(台東区上野桜木1-14-55)参加対象:小・中・高等学校の教職員、関係機関の職員、保護者、都民等パネリスト:・布施京子氏(法務省大臣官房司法法制部部付検事)・高杉昌希氏(東京地方裁判所判事補)・鈴木啓文氏(くれたけ法律事務所弁護士)・田中開氏(法政大学法科大学院教授)・宮内有加氏(中央区立日本橋小学校主幹教諭)・高田孝雄氏(台東区立上野中学校主任教諭)・渥美利文氏(都立小岩高等学校教諭)コーディネーター:久保田靖明氏(港区立高松中学校長)参加申込み:ホームページの参加申込書(PDF)より