【中学受験】灘中合格速報…浜学園88名、希学園34名が合格

 灘中学校の入学試験が1月15日と16日の両日で実施され、17日に合格発表が行われた。灘中受験塾御三家のうちの2塾、希学園、浜学園が合格者数を発表した。

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 灘中学校の入学試験が1月15日と16日の両日で実施され、17日に合格発表が行われた。180名の募集に対し、今年は昨年より51名多い564名が志願し、552名が受験。実質倍率は2.67倍となった。灘中のホームページでは、各教科の平均点や最高点、地域別の合格者数などを掲載している。

 23年度の合格最高点は500点満点中432点、最低点は305点。正解率6割のラインが合否を分けた。初日に実施された算数1では満点も出ており、受験者のレベルの高さが伺える。

 これから塾選びをする保護者にとっては、塾ごとの合格者数も気になるところだが、希学園がいち早く、関西で32名、首都圏で2名の計34名(2011年1月18日16時現在)が合格したことを発表した。また本日1月20日には浜学園が88名と発表した。希学園、浜学園、日能研が灘中に強い塾といわれるが、日能研は23日に発表する予定だ。

 各々の塾は規模や灘中志願者数など条件が異なるため単純に数のみでの比較はできないので注意が必要だ。また、繰り上げ合格も見込まれるため、上記数値は今後変更になる可能性もある。
《田村麻里子》

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