京都府教育委員会・高等教育科は3月1日、平成23年度の京都府公立高等学校入学志願者の状況についてまとめた資料をホームページに公開した。 京都府の公立高校の一般選抜は、2月24日、25日、28日に願書の受け付けを行った。公開された資料によると、今年度の公立中学校卒業予定者数は20,256人で、公立全日制高校への出願者数は10,620人、定時制高校への出願者数は404人となった。 全募集定員から推薦入学や特色選抜などですでに合格内定を得た人員数を除いた一般選抜の募集人員は全日制高校10,326人。対する出願者数は10,620人で、平均倍率は1.03倍。定時制では募集人員696人に対し出願者数404人で、平均0.58倍となった。 全日制の学科別では、普通科が募集人員8,952人に対し志願者数9,248人で1.03倍。専門学科は募集人員1,236人、志願者数1,283人で1.04倍。総合学科では募集人員138人、志願者数89人で0.64倍となった。 倍率の高い学科は、田辺・自動車科の2.3倍、堀川・普通科の第II類文理系が2.1倍、桃山・第II類人文系の2.0倍が上位となっている。 この後、学力検査が3月4日、合格発表が3月16日に行われる予定。