計画停電の実施を受け、ヤフーは東京電力、東北電力管轄の地域の方に向けて「効果的な節電と計画停電の対処方法」の紹介を開始した。 「停電前に電化製品のコンセントを抜くこと」「必要な量の水を水筒や浴槽などに準備すること」「冷凍庫にある保冷材などを冷蔵室に移すこと」「携帯電話などを十分に充電すること」「ご飯を事前に用意すること」「カセットコンロ、ガスコンロ使用時には換気に注意すること」など停電に備えてやっておくことを紹介。 「震災の情報はひとつの機器から得るようにする」「過度な節電による火災や健康被害に注意する」「服装やカーテンで効果的に寒さをしのぐ」など、節電のポイントも紹介している。 また、関西電力管轄の地域の方に節電を促すチェーンメールが出回っているが、東日本と西日本では電気の周波数が異なり、東日本に周波数を変換して送る際の容量にも上限があることから、現在のところその必要がないと紹介。この件については関西電力ホームページでも、「平素より皆さまには省エネ・節電にご協力を頂いておりますが、今回の震災復旧に際して、当社名でお客さまに節電に関するチェーンメールを送ることはございませんので、ご注意ください。」と説明している。