俊英館が運営する進学塾「俊英館Flex」は4月5日、「キャリアデザイン講座」の実施について発表した。 同塾では、春休みに東京エリアの校舎においてキャリアデザイン第1回講座を実施した。同講座は、日本青少年キャリア教育協会が発行するキャリア教育講座「みらい」を使った俊英館Flexの名物講座。自己分析の結果から「自分がどんな職業に向いているのか」を考え、世の中の仕組みやさまざまな職業、働くことの意義を学んでいくという。 東日本大震災のあった約3週間後に行われたこの講座の中では、震災からの復興について生徒と一緒に考える機会を持ったという。講師からは「日本の将来は、復興と共に成長するキミ達の双肩にかっている。そのために今何をすべきか?」という言葉を投げかけ、生徒の表情からは「自分は今何のために勉強をしているのか?」と自分自身に問いかける姿が伺えたという。 春の講習での第1回講座に続き、次回の第2回目講座は5月に実施予定。中学1年生では「日本文化のルーツを知ろう」、2年生では「自分の好みと仕事の適正を知ろう」、3年生では「社会に出る上で、今すべきことを考えよう」をテーマに扱うという。◆5月 キャリアデザイン講座対象講座:東京エリアの13校舎対象学年:中学1〜3年生実施予定日:5月中(実施日、時間は校舎により異なる)受講料:無料(一般生の受講も可能)