横浜市学校給食会は5月10日、学校給食の使用物資に関する産地の問合わせが多くなっていることから、ホームページにて「給食用物資の産地(5月使用予定分)」を公表した。 キャベツは神奈川、群馬、愛知、千葉、茨城、福島、もやしは栃木、神奈川、群馬、新潟、福島、きゅうりは宮崎、埼玉、群馬、栃木、神奈川、高知、千葉、茨城、福島、アスパラガスは岩手、長崎、秋田、長野、香川、佐賀、熊本、栃木、山形、北海道、茨城、福島、牛肉は静岡、埼玉、千葉、北海道、群馬、宮城、栃木、岩手、鹿児島、島根、福島など、福島産が含まれていることから、一部、放射性物質の影響を心配する声も上がっているが、横浜市学校給食会では、「横浜市学校給食の物資は、市場に流通している物を使用しています」とし、さらに原子力災害対策特別措置法に基づき食品衛生法の暫定規制値をオーバーしている農産物は市場流通していないことを説明している。 また、産地に変更・追加があった場合、その都度更新していくという。