東京国立近代美術館では、「パウル・クレー おわらないアトリエ」展を、明日5月31日より7月31日まで開催する。 パウル・クレー(Paul Klee)は、1879年スイス・ベルン生まれの画家。ドイツの美術・建築教育学校「バウハウス」で教鞭をとるなど、美術理論家としても活躍した。1940年に60歳で亡くなるまで、ミュンヘン、ヴァイマール、デッサウ、デュッセルドルフ、ベルンの5つの街にアトリエを構え、特定の主義に属さない独特の世界観をもった作品を生み出している。 同館で初となる今回のクレー展では、スイスのパウル・クレー・センターが所蔵する作品を中心に、国内外の日本未公開作品を多数含んだ約170点を展示。「クレーの作品は物理的にどのように作られたのか」という観点から、作品の制作における具体的な「技法」と、その技法の探究の場である「アトリエ」をクローズアップし、クレーの芸術の創造的な制作過程を明らかにしていくという。 会場内のミュージアムショップには、ブックカバーやiPhone用ケースなど、クレー展のオリジナルグッズも多数用意。また同展の関連イベントとして、詩人の谷川俊太郎氏が出演する朗読会や、脳科学者・茂木健一郎氏によるトークショーなどの開催も予定されている。◆パウル・クレー展 ― おわらないアトリエ会期:5月31日(火)〜7月31日(日)会場:東京国立近代美術館(東京都千代田区北の丸公園3-1)開館時間:午前10時〜午後5時(6月の金、土曜日は午後6時まで開館。入館は閉館の30分前まで)休館日:月曜日(ただし7月18日[月・祝]は開館)入場料:[当日]一般1,500円、大学生1,100円、高校生700円 ※中学生以下、障害者手帳等お持ちの方と付添者(1名)は無料◆対談+朗読会「クレーをめぐるお話と詩の朗読(仮題)」出演者:谷川俊太郎氏(詩人)+岡﨑乾二郎氏(美術家)日時:6月26日(日) 13:00 〜 14:00会場:東京国立近代美術館 講堂※はがきにて要申込(応募者多数の場合は抽選)、聴講無料(140名)◆トークショー「茂木健一郎のクレーを巡る旅 パウル・クレーが<画家>になった瞬間」日時:6月24日(金) 19:00 〜 20:30会場:日経ビル6階・日経カンファレンスルーム(東京・大手町)出演者:茂木健一郎氏(脳科学者)聞き手:鈴木芳雄氏(エディター/クリエイティヴ・ディレクター)参加費:2,300円(講演会+展覧会セット券)申込方法:イープラスにてチケット発売中※上記ほか、講演会、コンサート(申込不要、聴講無料)など開催予定