ソフトバンクテレコムは6月30日、「ホワイトクラウド」の映像サービスに、商品カタログやeラーニングのコンテンツを作成するプラットフォームを追加すると発表した。7月1日よりサービスの提供を開始する。 「ホワイトクラウド」映像サービスは、同社の企業向けクラウドコンピューティングサービスメニューのひとつ。サーバやストレージなどのハードウェアをはじめ、ネットワーク、配信ソフトウェア、コンテンツ統合管理システムまで、顧客のニーズに応じてクラウド型で提供されるもの。なお、今回のサービス追加にともない名称が「ホワイトクラウド ビジュアモール(VISUAMALL)」と改められる。 今回提供開始となるコンテンツ作成プラットフォームは、「ホワイトクラウド ビジュアモール スマートカタログ」と「ホワイトクラウド ビジュアモール スマートラーニング」の2つ。 スマートカタログは、商品カタログなどの資料に映像や音声を付加したマルチメディアコンテンツを作成し、iPad向けに配信するサービス。映像や画像コンテンツなどの素材をクラウド内のサーバにアップロードし、ドラッグ&ドロップの簡単な操作でマルチメディアコンテンツの作成が可能となり、iPadのアプリケーション内にダウンロードすることができる。 通信はすべてSSLにより保護され、またサーバからコンテンツを配信する際にはすべて暗号化され、暗号化されたコンテンツは社内専用アプリケーションでのみ閲覧可能となる。 スマートラーニングは、社内研修用などに撮影した手持ちの動画をそのまま活用し、独自の教育コンテンツをつくることができるサービス。映像にeラーニングシステムを連携させ、パソコンやiPhone、iPadなどに配信する。また、LMS(学習管理システム)により、受講者の受講履歴や理解度を管理・チェックすることも可能となるという。◆ホワイトクラウド ビジュアモール スマートカタログ価格: 初期費用30,000円 「スマートカタログ」月額4,000円(カタログ作成用オーサリングツールとiPadビューワ5IDのセット) 「スマートカタログライト」月額10,000円(iPadビューワ50ID) 「ストレージ」30,000円/2GByte◆ホワイトクラウド ビジュアモール スマートラーニング価格:初期費用30,000円、「スマートラーニング」月額50,000円/100ID
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