農林水産省は7月1日、2011国際森林年関連事業「親子森林教室」への参加募集について発表した。 農林水産省および独立行政法人森林総合研究所多摩森林科学園では、「水の週間」(8月1日~7日)にあわせて、「親子森林教室~森林と水について考えよう~」を実施する。 「水の週間」とは、水資源の有限性、水の貴重さや水資源開発の重要性等に対する国民の関心を高め、理解を深めるため、8月1日の「水の日」とあわせて、昭和52年に制定されている。 「親子森林教室」では、国際森林年のテーマである「森を歩く」を踏まえ、親子で多摩森林科学園内の森林内を歩きながら、川のはじまりを探したり、森林のはたらきについて説明するという。 森林の多面的機能について理解を深めるとともに、親子で森林が育む水の恵み、水の大切さについて考える機会を提供。また、人工的に雨を降らせる機械による実験も行う予定。参加は無料で、ホームページより申込を受付けている。◆親子森林教室日時:8月8日(月)11:00〜15:00頃(集合は10:30)※小雨決行場所:多摩森林科学園「森の科学館」前 東京都八王子市廿里町1833-81募集人員:50名程度参加費:無料(昼食は持参)申込方法:往復ハガキまたはホームページより送付先:100-8952 東京都千代田区霞が関1-2-1 林野庁 治山課 親子森林教室 宛応募締切:7月15日(金)