ベルリッツが仏TELELANGUEを子会社化、eラーニングを展開へ

 ベネッセホールディングスは8月11日、同社の子会社ベルリッツ コーポレーションが、フランスの語学教育サービス企業Telelangue SA(テレラング社)を子会社化したと発表した。

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 ベネッセホールディングスは8月11日、同社の子会社ベルリッツ コーポレーションが、フランスの語学教育サービス企業Telelangue SA(テレラング社)を子会社化したと発表した。

 米ニュージャージー州プリンストンに本社を置くベルリッツ・コーポレーションは、世界70カ国以上、550カ所を超える拠点で語学教育とグローバル人材育成の事業を展開するグローバルカンパニー。今年に入り、新規事業拡大の一環として、米Second Language Testing社、豪Universal Education Center Pty社も子会社化している。

 今回子会社化したテレラング社では、グローバル企業を対象に、高度なラーニングマネジメントシステム(LMS)を用いた遠隔での語学教育サービスを提供。このLMSを基盤に世界各国の受講生を相手に、電話によるレッスンやeラーニングサービスを展開している。

 ベルリッツでは、テレラング社のノウハウを活用し、これまでの対面型の授業に加え、eラーニングや電話による語学教育サービスを拡充を図り、グローバル化する企業のニーズに総合的に応える体制を強化していくという。まずは今年度中に欧州においてeラーニングおよび電話レッスンのサービス展開を拡大し、来年度以降、日本や米国においても事業を拡大していく予定。
《田崎 恭子》

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