健康や病気に不安は7割だが、医療保険加入は6割弱

 将来の自分の健康や病気に不安を感じている人は7割近くいるのに対し、自らの介護に不安を感じている人は4割にも満たないことが、あいおいニッセイ同和損害保険の調べで明らかになった。

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将来の健康・病気、介護の不安の有無
  • 将来の健康・病気、介護の不安の有無
  • 介護の不安に対する備えの有無
将来の自分の健康や病気に不安を感じている人は7割近くいるのに対し、自らの介護に不安を感じている人は4割にも満たないことが、あいおいニッセイ同和損害保険の調べで明らかになった。

それによると、健康や病気に不安を感じていると答えた人は全体の66%あったが、介護に不安を感じていると答えた人は37.5%にとどまった。また将来の健康や病気の不安に対する備えについて聞いたところ、医療保険に加入していると答えたのは57%だった。

このため、あいおいニッセイ同和では、生命保険の世帯別加入率が90%を超えている現状からすると、医療保険に関して更なる普及の可能性があると分析している。

一方、介護に不安を感じていると答えた人に、その備えを聞いたところ53%が「特に備えがない」としており、介護についての理解が進んでいない現状がうかがえると、あいおいニッセイ同和ではみている。

介護に不安は4割未満…あいおいニッセイ同和調べ

《小松哲也@レスポンス》

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