ロボットと目で会話…関大が「瞳ディスプレイ」開発
関西大学は2025年11月26日 同大の総合情報学部 瀬島吉裕教授が自動運転ロボットに「瞳」を搭載し、人間の視線やまぶたの動きで歩行者と意思疎通を図る「瞳ディスプレイ」を開発したと発表した。ロボットが「見ている」「止まる」などの意図を視覚的に伝えることで、安心・安全な交通社会の実現を目指す。
家事・育児時間の男女差4時間に縮小…分担してほしい1位「名もなき家事」東京都調査
家事・育児時間の男女差が縮小していることが2025年11月18日、東京都の「男性の家事・育児実態調査2025」の結果から明らかになった。家事・育児・介護にかける1日の平均時間は、男性3時間29分、女性7時間48分。男女差は4時間以上あるものの、前回の2023年度調査より1時間以上縮小したという。
教室発の社会実装コンテスト11/14募集開始…見つけた問いが誰かの明日を変える
篠原欣子記念財団は2025年11月14日、介護や学習支援などケア領域の課題解決を目指す「ケアテック・イノベーション・コンテスト2025」の公募を開始する。小中高生から大学生・一般までを対象に、プロトタイプ部門とアイデア部門の2部門で募集。助成金は最大2,000万円、応募は2026年1月16日まで。
育児介護休業法改正、未就学児の親83%が賛成
明日香が実施した調査によると、小学校就学前の子供をもつ親の83.0%が、2025年に施行予定の育児介護休業法改正に賛成していることがわかった。調査は、2025年3月26日から3月27日にかけて、IDEATECHのリサーチデータマーケティング「リサピー」の企画によるインターネット調査で行われ、106名の親が回答した。
日本老人福祉財団と京都光華女子大、給付型奨学金制度を設立
日本老人福祉財団と京都光華女子大学は2024年7月19日、福祉人材育成を目的とした給付型奨学金の設立を発表した。大学卒業時(後)に社会福祉士または介護福祉士の合格を目指す該当学部・学年の学生を対象に、前期・後期それぞれ35万円を給付する。
目標や夢「あきらめざるを得ない」ヤングケアラー調査
ビースタイル ホールディングスが運営する「しゅふJOB総研」は2024年6月6日、「ヤングケアラーとキャリア」についての調査結果を公開した。約7割のヤングケアラー経験者が「目標や夢をあきらめざるを得ない」と回答したことがわかった。
子育てと介護「ダブルケア」認知率2割…コロナ禍で負担増
ソニー生命や大学の研究グループは、2024年1月25日「ダブルケア」に関する調査の結果を公表した。ダブルケアラーの約3割がコロナ禍で育児や介護などの負担が増えたと回答。約7割が「地域でダブルケア当事者がつながること」を求めていることが明らかになった。
男性国家公務員の育休取得率が初の6割超え、男女で過去最高
人事院は、「仕事と家庭の両立支援関係制度の利用状況調査(令和3年度)」の結果を公表した。新たに育児休業を取得した常勤職員は5,672人で、男性が3,654人で取得率は62.9%、女性が2,018人で取得率は105.2%だった。男女ともに過去最高となった。
ヤングケアラーを支える社会を目指して…厚労省がWeb開設
厚生労働省は2022年1月31日、ヤングケアラーに関するホームページ「ヤングケアラーって?子どもが子どもでいられる街に。」を開設した。ヤングケアラーの現状や、相談窓口等を掲載する。
厚労省、ヤングケアラーに理解を深めるシンポジウム1/30
厚生労働省は2022年1月30日、近年耳にする機会が増えた「ヤングケアラー」に関する理解を深めることを目的としたシンポジウムをオンライン開催する。参加無料、事前予約不要。全国どこからでも厚生労働省の特設サイトにて視聴できる。
埼玉県、ヤングケアラー支援ハンドブック作成
埼玉県の福祉部地域包括ケア課はヤングケアラー支援のため、周りの児童・生徒や教職員の理解の促進とともに、電話、SNSでの相談等を紹介するハンドブック「ヤングケアラーってなに?」を作成した。小学校4年生から高校3年生までのすべての児童・生徒・教職員に配布する。
ヤングケアラー、中学生の17人に1人…低い自覚や認知度
家族の介護などを日常的に行う「ヤングケアラー」の割合が、中学生の5.7%にのぼることが2021年4月12日、厚生労働省が公表した調査結果より明らかになった。高校では、全日制4.1%、定時制8.5%、通信制11.0%を占め、ヤングケアラーの自覚や認知度は低い実態にあった。
オンライン相談室「roomココカル」リニューアルオープン
グローバル・ワンは2020年10月1日、Skype利用のオンラインカウンセリングルーム「roomココカル」をリニューアルオープンした。臨床心理士、精神保健福祉士、教師など有資格者による高品質カウンセリングを受けることができる。
GPSを使用した見守りサービス「まもサーチ」1/24発売
IoTBankは2020年1月24日、GPSの位置情報を使用した見守りサービス「まもサーチ」をリリースする。本体価格は4,800円。通信料は月額280円から。価格はいずれも税別。
ダイハツ、鈴鹿医療科学大学と産学共同研究で高齢者向け新装備を開発
ダイハツは、高齢者の身体的負担を低減し、移動の自由を広げる新装備を、産学共同研究を通じて新開発し、2019年7月9日より販売を開始した。
医のテーマパーク「健康未来EXPO 2019」名古屋3/30-4/7
「第30回日本医学会総会 2019 中部」は2019年3月30日から4月7日まで、“みて・ふれて・まなぶ医のテーマパーク”をコンセプトに、医学・医療を取り巻く最先端の技術を体験することができる博覧会「健康未来EXPO 2019」を開催する。入場無料。

