ソフトバンク、育休・時短勤務を拡充

 ソフトバンクは、社員が仕事と家庭を両立しながら働き続けられる環境づくりを目指し、2018年10月1日より育児・介護支援制度を拡充する。全正社員が育児休業期間を最大で子どもの3歳の誕生日前日まで延長可能とする。

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  • ソフトバンク「仕事と育児の両立支援に関する方針」
 ソフトバンクは、社員が仕事と家庭を両立しながら働き続けられる環境づくりを目指し、2018年10月1日より育児・介護支援制度を拡充する。全正社員が育児休業期間を最大で子どもの3歳の誕生日前日まで延長可能とする。

 子どもが認可保育園に入園できないなどの理由で復職が困難な場合、これまで販売職の正社員は、子どもの1歳の誕生日前日から3歳の誕生日前日まで、販売職以外の正社員は2歳の誕生日前日まで育児休業期間を延長可能としていた。育児支援制度の拡充により、2018年10月1日以降は、すべての正社員が最大で子どもの3歳の誕生日前日まで育児休業期間を延長可能とする。

 また、これまで契約社員を含む販売職社員は、短時間勤務で就労できる期間を、子どもの3歳の誕生日前日までとしていた。2018年10月1日以降は、小学校修了まで延長する。これまでの規定では固定された時間帯(午前10時から午後5時、午前11時から午後6時、正午から午後7時)での勤務が必要だったが、午前10時から午後5時45分までの時間枠内から、対象社員の任意の時間帯設定(実働5時間以上)で勤務できるようにする。

 家族の介護を行う正社員には、新幹線などの特急列車通勤を認め、通勤にかかる交通費を全額支給する。ソフトバンクは、今後も誰もが働きやすい環境を整えることで、多様な人材が挑戦・活躍できる企業となることを目指す。
《工藤めぐみ》

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