どこかなGPS2、アプリプッシュ通知など新機能追加

 ソフトバンクは2024年7月3日、子供や大切な物の位置情報をスマホで確認できる「どこかなGPS2」に、アプリプッシュ通知などの新機能を追加し、より利便性の高いサービスとして提供を開始した。現在利用中の場合は、アプリの更新と本体のソフトウェアアップデートが必要となる。

デジタル生活 小学生
どこかなGPS2
  • どこかなGPS2
  • どこかなGPSについて

 ソフトバンクは2024年7月3日、子供や大切な物の位置情報をスマホで確認できる「どこかなGPS2」に、アプリプッシュ通知などの新機能を追加し、より利便性の高いサービスとして提供を開始した。現在利用中の場合は、アプリの更新と本体のソフトウェアアップデートが必要となる。

 子供たちの登下校や習い事へ通う際などに便利なみまもり機能付きGPS。ソフトバンクが提供する「どこかなGPS2」は、本体7,480円、月額プラン528円(各税込)で利用できる。今回、より便利に詳細にみまもりができるよう、おもに6つの新機能をリリースした。

 おもな新機能として、各種通知を従来のメール受信からアプリプッシュ通知に変更。メールを開くことなく、到着通知などの確認・管理がより簡単にできるようになる。また、本体の設定変更にBluetooth接続が不要となり、手元にどこかなGPS2本体がなくても設定変更ができるようにした。

 また、1人がみまもれるGPS本体の台数を最大4台から10台へ拡大、GPS1台に対してみまもれる人数は最大4人から11人に拡大。住所や地図で設定できるみまもりエリア(旧ついたよ通知)も最大5件から10件に増やし、ついたよ通知とただいま通知を「みまもりエリア通知」としてまとめ、Wi-Fiで設定するみまもりエリア(旧ただいま通知)と合計で最大15件までみまもりエリアを拡大する。

 みまもりエリアの設定範囲は、従来の100~1,000m(100m間隔)から、50~2,000m(50mあるいは100m間隔)に変更となり、より詳細なエリア設定が可能となる。

 すでにどこかなGPS2を使用しているユーザーは、新機能の利用にあたりアプリのバージョンアップと切替手続き、初期設定を行う必要がある。詳しい更新手順はどこかなGPSのWebサイトに掲載されている。なお、今回のアップデート以前のバージョンのアプリやソフトウェアは10月31日をもって利用できなくなるため、早めの切り替えをお勧めする。

《畑山望》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top