金融庁の公認会計士・監査審査会は11月14日、平成23年度公認会計士試験の合格発表についてホームページに公開した。 試験結果の概要によると、平成23年試験の願書提出者数は23,151人で最終合格者数は、前年より530人減の1,511人、合格率は6.5%(前年8.0%)となっている。 合格者の最高年齢は64歳、最低年齢は19歳、平均年齢は25.6歳。合格者のうち、女性の割合は20.4%となっている。合格者の学歴は「大学卒業(短大含む)」以上が928人。職業は「学生」「専修学校・各種学校受講生」が1,156人で76.5%を占めており、「会社員」は55人で3.6%となっている。