漢検が過去問ページを更新&今年の漢字を募集中

 日本漢字能力検定協会は11月17日、ホームページの問題例ページを更新。平成20年度の第3回検定の問題を公開した。

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漢検 問題例ページ
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  • 2011年「今年の漢字」
 日本漢字能力検定協会は11月17日、ホームページの問題例ページを更新。平成20年度の第3回検定の問題を公開した。

 「日本漢字能力検定」(漢検)は、同協会が1992年より実施している漢字能力に関する検定制度。小学校1年生修了程度の80字を対象とする10級から、常用漢字を含む約6,000字(JIS第二水準が目安)が対象となる1級までの12段階の級を試験により認定している。

 全国約180か所の公開会場で行う個人受検が、年に3回開催されているほか、学校や企業などで実施可能な団体受検制度や、コンピューターを使って受検する漢検CBT受検も行われている。なお現在は、来年1月29日に実施予定の今年度第3回の個人受検の申し込みを受け付けている。

 漢検の公式ホームページでは、各級の出題形式や出題内容の確認用として問題例ページを設けており、今回は、平成20年度の第3回検定試験で出題された10級から1級の問題と標準解答をPDFファイルで公開している。

 また同協会では現在、今年1年の世相を振り返り、漢字1字で表現する「今年の漢字」を募集している。応募方法はホームページの専用フォームのほか、ハガキ、ファックスで受け付ける(締切は12月5日必着)。また、書店やホテルなど全国の数百カ所に専用の応募箱を設置し、12月2日まで受け付ける。
《田崎 恭子》

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