Z会は11月28日、来年4月に新規開講する「公立中高一貫校受検対策講座」および小学生向けの英語コースの申し込み受付を開始した。 小学5年生と6年生を対象とした「公立中高一貫校受検対策講座」は、公立中高一貫校の入学者選抜における適性検査と作文の対策を行う通信講座。適性検査は、小学校の学習範囲の知識のほかに、高度な思考力や表現力が求められるため、同講座では、出題傾向に即した演習を重ね、さまざまな出題形式に対応できる実践力を養うという。 また、作文の対策講座(6年生対象)では、書く力を基礎から身に付けながら、過去問を含めた実践的な演習に取り組むという。 一方、同じく来年4月に新規開講となる「英語5年生」「英語6年生」は、小学校で取り入れられた「外国語活動」よりも一歩踏み込んだ英語学習をしたい人が対象の通信講座。 テキストと一緒に音声CDが届けられ、英語を「聞き」、声に出して「話し」、教材を目で「読み」、手を動かして「書く」ことで、語学を学ぶ際に必要な4つの技能をバランスよく育成しながら、自宅で基本的な英語の力を身に付けていくことができるという。 新規開講コースの資料請求および申し込みはホームページで受け付けている。