内田洋行では、「静岡県の校務の未来を考える」と題し、教育関係者などを対象とした校務の情報化に関するセミナーを2月3日に沼津市、16日に静岡市で開催する。 教員1人1台のコンピュータの整備にともない急速に進展している学校の校務の情報化。同セミナーでは、静岡県内でいち早く本格的な校務システムを導入した、富士市および伊豆市の事例を紹介しながら、必要な機能や環境について解説していくという。 セミナーでは、「仮想化技術を使った校務の導入に当たり情報政策課が目指したもの」と題し、Windows7端末の仮想環境構築を担当した富士市情報政策課の深澤氏の講演をはじめ、富士市43校の一斉導入に際し、教育委員会と学校長が、行政と学校現場のそれぞれの立場から、その取組みについて語っていくという。 また、ウチダインフォメーションテクノロジーの開発担当からは、伊豆市教育委員会の資料を紹介しながら、教員の立場に視点をあて「校務で最も必要とされる機能」について解説していくという。 その他、ブリタニカ・ジャパン、光村図書の担当者によるデジタル教科書やデジタル教材についての活用法についての講演も予定されている。 いずれも参加費は無料。参加申し込みはホームページの専用フォームで受け付けている。◆静岡県の校務の未来を考える in 沼津日時:2月3日(金) 13:00〜16:30(受付開始12:30)会場:沼津市民文化センター(沼津市御幸町15-1)対象:教育機関関係者および行政機関関係者定員:30名◆静岡県の校務の未来を考える in 静岡日時:2月16日(木) 13:00〜17:30(受付開始12:30)会場:グランシップ 静岡県コンベンションアーツセンター (静岡市駿河区池田79-4)対象:教育機関関係者および行政機関関係者定員:30名