【大学受験】代ゼミ、’10〜11年の私立大学補欠合格者状況

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私大の補欠合格状況(2011年・2010年)
  • 私大の補欠合格状況(2011年・2010年)
  • 早稲田大学 補欠合格者状況
  • 慶応義塾大学 補欠合格者状況
 代々木ゼミナールは2月1日、昨年と一昨年の私立大学の補欠合格者の状況をまとめた資料をホームページに公開した。

 「私大の補欠合格状況(2011年・2010年)」と題したページでは、補欠合格の仕組みや大学により異なる発表方法の違いについて解説したうえで、全国の私立大学40校あまりの昨年と一昨年の状況についてまとめている。

 それによると、補欠合格者の発表方法には大別すると、「(1)正規合格と同時に補欠者を発表、通知され、正規合格者の入学手続状況により、欠員に応じて補欠者の中から順次合格者を繰り上げる」場合と、「(2)正規合格者の入学手続状況により、適宜、補欠合格者を追加していく。この場合、本人には補欠合格になる可能性があるのかどうか全く分からない」場合の2通りがあるという。

 (1)は東京の主要大学で広く採用されている方法で、さらに補欠合格者も掲示発表され、補欠の中での位置がわかる「慶應方式」と、受験者本人に通知されるだけで補欠者全体の数や補欠者の中での位置はわからない「上智方式」とがあるという。一方の(2)は、東京近郊以外の大学で広く採用されている方法で、発表や通知があるまで補欠合格の対象となっているかどうかもわからない。

 学校別のデータによれば、たとえば早稲田大学では昨年、文化構想学部で386人、国際教育学部で149人、文学部で118人、商学部で102人など多数の補欠合格者を出している。また慶應義塾大学でも、経済学部(A方式)で146人、文学部で67人、薬学部薬学科で59人の補欠入学を許可されている。

 上記の(1)および(2)のいずれの方式にしても、正規合格者の入学手続状況に左右されることには変わりなく、補欠者が必ずしも合格できるとは限らない。正規合格者の入学手続率は年度による変動も大きくも予想もしがたいため、過去のデータはあくまで参考程度に留めるようにとしている。
《田崎 恭子》

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