あしなが育英会が関西学院大学と包括協定

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 あしなが育英会と関西学院大学は2月13日、国内外での人材育成支援と貢献を目的とした「包括協定」を締結したと発表した。

 2010年4月に開設した関西学院大学国際学部では、当初よりあしなが育英会からの推薦で毎年2人のエイズ遺児の受け入れを行ってきたという。今後は、この2人枠の受け入れをベースに、国内の遺児を含め、さまざまな形で連携していくという。

 包括協定は、あしなが育英会が推薦する学生を関西学院大学が毎年受け入れ、学部(または大学院研究科1年次)への入学から卒業するまでの間、学費やその他の諸費を免除するというもの。学費には、入学金、授業料、研究資料費、教育充実費が含まれるほか、研究雑誌費、後援会費、学生会入会金なども免除の対象となる。

 またあしなが育英会では、学生の在学中の保証人となり、住居を準備し、勉学に専念できる生活上・財政上の支援を行うという。なお、受け入れ人数は原則2人以下となる。

 2月13日に行われた包括協定の調印式の場で、あしなが育英会の玉井義臣会長は「国内にとどまらず、広く世界の遺児を支援したい。この協定はその一環。教育が、遺児たちを救い社会に貢献できる人にしていく」と語ったという。
《田崎 恭子》

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